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サラダで食べよ♪ゆでるより“生”で食べた方がいい《野菜》は? 栄養士のおすすめ野菜5選

2024.9.23 野村ゆき

野菜に含まれる栄養素を、そのまま摂れるのがサラダなどの生野菜の魅力。調理の手間が少なく加熱調理いらずな点も嬉しいですよね。また、よく噛むことで満腹感も得られやすく食べ過ぎを防ぐこともできます。この記事では、ゆでるよりも、生で食べるのがおすすめの野菜をピックアップします。

生のまま食べる方がいい野菜は?

熱に弱く水溶性の栄養成分が多い野菜が生食向き熱に弱く水溶性の栄養成分が多い野菜が生食向き

 野菜に含まれる栄養素を、そのまま摂れるのがサラダなどの生野菜の魅力。調理の手間が少なく加熱調理いらずな点も嬉しいですよね。また、よく噛むことで満腹感も得られやすく食べ過ぎを防ぐこともできます。

 生のまま食べるのに向いている野菜のポイントは次のとおりです。

・水溶性ビタミン(C、B群、葉酸、ビオチン、パントテン酸)とカリウム(ミネラルの一種)が多く含まれている
・熱に弱い酵素や機能性成分が含まれている
・水分が多く、生食することで水分補給を兼ねられる
・生で食べる方が食感を活かせる

 特にビタミンCは、加熱調理によって栄養が損失しやすい栄養素です。また、水溶性で調理前の水洗いでも栄養が流れ出てしまうため、包丁などでカットする前に水洗いすることがポイント。ビタミンCと同様に水溶性の性質を持つビタミンB群や葉酸、カリウムは、ゆでるとゆで汁や煮汁に栄養素が流出してしまいますが、煮汁も一緒に食べると損失は少なく済むので、スープやお味噌汁の具材にするのもおすすめの食べ方です。以上の点を踏まえて、おすすめの野菜を紹介します。

【次ページ】栄養士ライターがおすすめ!生で食べたい野菜5選

栄養士・編集ライター 野村ゆき

編集ライター歴25年以上。食と栄養への興味が高じて40代で社会人学生となり、栄養士免許と専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格を取得。食品・栄養・食文化・食問題に関する情報+好奇心のアンテナをボーダーレスに広げ、分かりやすい記事をモットーに執筆中。

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