言われなければ気づけない？　特殊メイクで別人級の変貌を遂げた俳優たち

2025.7.3 LASISA編集部

ドラマや映画の中で、登場した俳優があまりにも“別人”すぎて驚いたことはありませんか？

特殊メイクで“別人級”に変貌

「ジョー　マローン　ロンドン　原宿」グランドオープニングのフォトコールに出席したトリンドル玲奈さん（撮影：2024年5月30日、時事通信フォト）

　ドラマや映画の中で、登場した俳優があまりにも“別人”すぎて驚いたことはありませんか？　演技力だけでなく、見た目までも大胆に変えて役に挑む姿は視聴者の記憶に強く残ります。さらに近年は特殊メイクの技術も向上し、リアルで印象的な変貌を遂げることが可能に。中でも注目されたのが、2025年7月期のドラマ「レプリカ 元妻の復讐」で主演を務めるトリンドル玲奈さんです。

別人を演じるためのこだわり

　トリンドルさんが演じるのは、整形前の“藤村葵”と整形後の“伊藤すみれ”という、同一人物でありながら見た目も雰囲気も異なる女性。公開されたビジュアルでは、本人の面影をわずかに残しながら、まったく異なる印象を与える変貌ぶりが大きな話題となりました。

　自身のインスタグラムでも「1人でありながら別人のような2つの顔を生きる女性を演じます」と投稿し、特殊メイクに加えてウィッグや衣装の力も借りて役作りをおこなったことを明かしています。

　同じく特殊メイクで驚きの変身を見せたのが、2023年4月期のドラマ「ラストマン」に出演した津田健次郎さんです。20代～70代までを演じ分け、白髪や深いシワなどリアルな老け顔をメイクで再現。ビフォーアフターはインスタグラムにも投稿され、「本当に同じ人物！？」「すごい特殊メイク！」といった感想も多く見られました。

　また、2021年4月より公開された映画「ゾッキ」では元SKE48の松井玲奈さんが“幽霊のような女”役に挑戦。顔全体を石膏で覆い、全身白塗りという大胆な姿で登場しました。本人の原型がわからないほどの変貌ぶりに、観客からも驚きの声が。松井さんにとってこれが初めての特殊メイク体験だったそうで、YouTubeチャンネルでは型取りの様子など舞台裏も公開していました。

　こうした俳優たちの姿からは、見た目までも作品の一部として全力で向き合うプロ意識が伝わってきますよね。単なる変身にとどまらず、役にリアリティを与える表現としての特殊メイク。これからの作品でも、どんな変化を見せてくれるのか、ますます目が離せません。

【実際の投稿】絶対わからないわ……特殊メイクで変貌した芸能人

【画像】「えっ！マジで誰！？」これが、別人級の“特殊メイク”です！（8枚）