【おでん】栄養士のおすすめの具は?たんぱく質補給、低カロリー、風邪予防に!知っておきたい《おでんの栄養》のこと
2025.2.24 野村ゆき
冬に食べたいおでん…せっかく食べるなら栄養も意識したいところ。たんぱく質をしっかり補給できるのは? カロリーが気になるなら? 風邪予防におすすめなのは?おでんの代表的な具材について栄養面から掘り下げてみたいと思います。
知っておきたいおでんの“栄養”知識

寒い日に恋しくなる、日本の冬の国民食「おでん」。スープの出汁や具材に地域ごとの特徴があり、人によっても好きな“おでんダネ”が異なるのではないでしょうか。おでんの代表的な具材について栄養面から掘り下げてみたいと思います。
東西で違う「おでんの人気具材」
旅行情報誌『じゃらん』(発行:株式会社リクルート)が実施した「ご当地おでん」に関する調査によれば、「おでんに必ず入れる具材ランキング」のトップ10は関東・関西で微妙な違いがあるものの、共通して「大根」が堂々の1位、2位には「たまご」が選ばれました。そのほか、関東では「白はんぺん」「ちくわぶ」「がんも」など、練り物が好まれる傾向が高め。関西の特徴としては、「厚揚げ」「牛すじ」「ごぼ天」など、じっくり煮込むことで旨みが増す具材が重宝されているようです。
この記事では、トップ10にランクインした東西で人気の具材について、「たんぱく質」「カロリー(エネルギー)」などの観点から解説したいと思います。

※注釈:【調査概要】インターネット調査/調査時期:2024年9月20日(金)~2024年9月24日(火)調査対象:47都道府県在住20代~50代/有効回答数:1,048名/複数回答
編集ライター歴25年以上。食と栄養への興味が高じて40代で社会人学生となり、栄養士免許と専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格を取得。食品・栄養・食文化・食問題に関する情報+好奇心のアンテナをボーダーレスに広げ、分かりやすい記事をモットーに執筆中。
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