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【GW】最大11連休でも正直「うれしくない」人は意外と多い!若者の3人に1人は“ぼっちGW”か

2025.4.23 LASISA編集部

最大11連休となる2025年のゴールデンウィーク(GW)。mitorizが「大型連休に関する調査」を実施し、その結果を発表しました。

2025年GWは、何日休みがある?

2025年GWは、何日休みがある?2025年GWは、何日休みがある?

 最大11連休となる2025年のゴールデンウィーク(GW)。物価上昇などにより生活コストの負担増加もあるなか、あなたはどのように過ごす予定ですか?mitorizが「大型連休に関する調査」を実施し、その結果を発表しました。

 まず、2025年GWの休暇日数について、もっとも多かったのは「7日」で13.2%、次いで「4日」が12%となりました。また、就労状況別でもみると自営業・会社経営者は「11日」が15.7%と高い割合を占める一方で「休暇なし」も27.1%と多く二極化している結果でした。

「1人」で過ごす人は30代以下で30%超え

 大型連休を「誰と過ごすか」を尋ねたところ、最も多かったのは「同居の家族」で56.7%にのぼりました。次いで「1人」が28.4%、「離れて暮らす家族」が18.4%となり、多くの人が家族との時間を優先する一方で、一人で過ごす人も少なくないことがわかりました。

 年代別にみると「1人」の割合は若い世代ほど高く、30代以下ではいずれも30%を超えています。一方で、「同居の家族」と過ごす割合は年齢が上がるほど増加し、40代で56.5%、50代で57.3%、60代以上では64.7%と上昇しています。また、「友人・知人」や「パートナー・恋人」と過ごす割合は20代以下が突出しており、いずれも20%前後でと他の年代と比べて高くなっていました。

大型連休はうれしい?うれしくない?

 大型連休について「どう感じているか」を尋ねたところ、「うれしい(25.8%)」「ややうれしい(36.9%)」を合わせたポジティブな回答は62.7%にのぼり、前年から増加。就労状況別にみるとフルタイム勤務(正社員・契約社員・派遣など)では「うれしい」「ややうれしい」の合計が70.4%と最も高く、連休を前向きに捉える傾向が強いことがわかります。

 一方で、パート・アルバイト勤務では「あまりうれしくない(37.3%)」「うれしくない(15.8%)」が合わせて53.1%にのぼり、過半数がネガティブに感じている結果となり、大型連休に対する感じ方は、就労状況や働き方によって大きく異なることがうかがえます。

 大型連休について「うれしい・ややうれしい」と回答した1,877人を対象に、その理由を調査しました。理由として最も多かったのは2024年に引き続き「ゆっくり身体を休めることができるから(44.9%)」でした。次いで「自分の時間が十分に取れるから(33.8%)」「家族と過ごす時間が増えるから(30.3%)」が続いており、心身のリフレッシュや家族との時間を重視する傾向がうかがえます。そのほか、「趣味に時間が費やせるから(24.4%)」、「普段時間が取れずにできなかったことができるから(23.0%)」といった、日常で不足している時間を取り戻せることに価値を感じている人が多く見られました。

 一方で、「うれしくない・ややうれしくない」と答えた人の理由として最も多かったのは「どこに行っても混雑しそうだから(43.5%)」で、次いで「交通が混雑するから(33.2%)」「出費が増えるから(20.9%)」と続きました。また、「仕事の負担が増えるから」(19.4%)や「特に予定がないから」(18.6%)といった理由から、必ずしも休暇が有意義とは限らないと感じている人も一定数見られました。

4割は「何もせずゆっくり過ごす」

 「大型連休の過ごし方」を調査したところ前年からわずかに減少したものの「何もせずゆっくり過ごす(38.5%)」がトップ。次いで「家の片づけ・家事(28%)」で引き続き高い関心が示されています。また、「食事を楽しむ(24.7%)」「趣味を楽しむ(23.2%)」「街やショッピングに出かける(21.5%)」といった自宅や近場で過ごすスタイルが前年よりもわずかに増加しており、国内、海外を問わず宿泊を伴う旅行はやや控えられる傾向がみられます。

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