LASISA

Search

セカンドパートナー「浮気・不倫」に当たるのか? 男女で“認識”に明らかなズレ…肉体関係はアリか?

2024.8.17 LASISA編集部

セカンドパートナーは浮気・不倫に当たるのか? 1万4481人を対象に行われた大規模調査の結果から、男女の認識の違いについて解説します。

本来は“プラトニック”な関係だが

セカンドパートナーは浮気・不倫に当たるのか?セカンドパートナーは浮気・不倫に当たるのか?

 既婚者向けコミュニティーサイト「ヒールメイト」を運営するレゾンデートルが、セカンドパートナーに関する大規模調査を実施、その結果を発表しました。調査は2024年5月31日~6月5日、全国の20~59歳の既婚者1万4481人(男性6981人、女性7500人)を対象にインターネット上のアンケートツールを使って行われたもので、今回は「セカンドパートナーは浮気・不倫に当たるかどうか」について紹介します。

 セカンドパートナー(セカパ)とは、婚者が配偶者(ファーストパートナー)とは別に持つプラトニックな婚外パートナー、あるいはその関係を指す言葉。体の関係がない点が重要で「友達以上、恋人未満」とも呼ばれる関係です。最近は「プラトニック不倫」という別名も誕生するなど、既婚者の新しい男女関係として注目されています。

 セカンドパートナーは浮気・不倫に当たると思うかという問いに対して、「当たる」と考えるのは男性46.8%、女性49.2%。「どちらともいえない」は男性37.1%、女性39.6%。また「プラントニックなので浮気・不倫に当たらない」は男性16.1%、女性11.2%でした。年代別では、若い世代ほど「浮気・不倫に当たる」と考える割合が高くなることが分かりました。

セカンドパートナー、あなたは欲しいですか?セカンドパートナー、あなたは欲しいですか?

 セカンドパートナーは、肉体関係を伴わないプラトニックな関係を指します。その認識のある対象者6271人に対して「セカパを持つことを理解できるか」を尋ねたところ「肯定しないが理解はできる」が50.8%で約半数。「理解できる」は14.8%、「理解できない」は34.4%でした。

 興味深いのは、男女別の結果です。「肯定しないが理解はできる」は男女とも50.8%と同数だったものの、「理解できる」は男性21.4%に対して女性は10.1%と半数程度に。「理解できない」は男性27.8%に対して女性は39.1%に上りました。女性の方がセカンドパートナーに対して否定的な認識の人が多い様子が見られます。こちらも年代別では、歳が上がるほど知解できる人の割合が多い傾向にありました。

tags

この記事の関連タグ

recommend

こちらもおすすめ