既婚者向けマッチングアプリ、どう思う? もし自分のパートナーが使っていたら…?
2024.1.13 岩井なな
既婚者向けをうたうマッチングアプリやチャットアプリ。登録する人はどのような目的があるのでしょうか。
近年増えつつある、既婚者向けのマッチングアプリやチャットアプリ。マッチングアプリといえば婚活・恋活に使うのが一般的です。そんなアプリをなぜ既婚者が――? どんな目的で使われているのでしょうか。
5人に一人が「婚外恋愛の経験アリ」
30~59歳の既婚者の男女1000人に婚外恋愛の経験の有無を尋ねた調査では、22.5%が「経験あり」と回答しています(既婚者のためのマッチングアプリ「Healmate(ヒールメイト)」によるアンケート調査の結果)。
つまり、30~59歳の既婚者のうち5人に一人以上が配偶者以外との恋愛を経験しているというのです。
男女別では、既婚男性が33.0%、既婚女性は16.1%が「経験あり」と回答。既婚者においては女性よりも男性の方がパートナーとは別の相手を見つけている傾向があるようです。
増える既婚者向けマッチングアプリ、チャットアプリ
スマートフォンのアプリストアで、既婚者でも使えるマッチングアプリ・チャットアプリを検索すると、50以上のアプリがヒットします。既婚者が出会いを求める場のニーズが高いことをうかがわせます。
「婚外恋愛」「セカンドパートナー」「オープンマリッジ」などのワードが次々生まれては広まっていることからも、近年そうしたライフスタイルを臨んだり実際に洗濯したりする人が増えている証左かもしれません。
現状、配偶者以外の別のパートナーがいることを公にする人はほとんどいないと思われますが、中には配偶者に対して婚外恋愛をしていることを打ち明けるケースもあるようです。
最近では2023年10月末、人気YouTuber「東海オンエア」のしばゆーさんと妻のあやなんさん夫婦が「夫婦公認でセカンドパートナーがいる」と公表し、SNS上などで大いに議論を呼びました。
アパレル業界出身のウェブライター&取材ライター。ファッション、美容、恋愛など女性の自信につながるテーマを取り扱うのが好きで得意。近年は、あか抜けファッションとツヤ肌メイクについて研究中。
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