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【美容】水を「1日2リットル」飲むと何がいいの? 体重から““適量””が分かる計算式も

2024.8.11 じゅんな

体内で水分が果たす役割とは?

体内で水分が果たす役割とは体内で水分が果たす役割とは

 体内の機能を正常に保つために、水分は欠かせません。水分はどのような役割をしているのかは次の通りです。

・血の巡りをよくし、基礎代謝を向上させる
・栄養や酸素を細胞や臓器に運び、老廃物を体外に出す
・体温調節の役割をはたしている

 水分摂取は血の巡りをよくし、基礎代謝を高める効果が期待できます。その理由は、血液の流れが良くなると全身に素早く酸素や栄養素を運ぶことができ、エネルギーも活発に働くためです。基礎代謝が高まると脂肪燃焼につながり、ダイエット効果が高まるだけでなく太りにくい体づくりにつながります。

 要らなくなった老廃物は尿や便・汗として体の外へ排出します。老廃物がたまると腸内環境の乱れや浮腫(むくみ)、肌荒れの原因となるため注意が必要です。体温が高くなった場合には、汗をかくことで体の外に熱を発散し、体温を一定に保つ働きがあります。

 体の中の水分量を一定に保つためには、摂取量と体から出ていく量のバランスが重要です。体内の水分量が不足してしまうと、上記で解説したように酸素や栄養素が十分に送られず、老廃物は体にたまり悪循環となります。

 水分を十分に摂取し汗や排泄物を通して老廃物を体の外へ出し、体内環境を整え、効果的なダイエットを実現していきましょう。

次は……1日に必要な水分量や、1回の摂取量目安は?

看護師兼ライター じゅんな

看護系や医療系をはじめ、さまざまなジャンルを執筆。たくさんの人の思いに寄り添い、役立つ情報を発信していきたいと思い、日々活動している。

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