【タケノコ】のアク抜きのコツと目利きポイント 部位ごとのおすすめ調理法も栄養士ライターが解説
2024.4.8 野村ゆき
タケノコは、とにかく鮮度が命。買ったらすぐにアク抜きをすることが大切ですが、その“ひと手間”が面倒に感じるかもしれません。しかし、コツが分かれば意外とカンタン。この記事では、鮮度の良いタケノコの見分け方、アク抜きのコツ、おすすめ調理法をご紹介します。
タケノコ選びのチェックポイントは3つ!

出回りはじめたと思ったら、旬をすぎるとアッという間に姿を消してしまう「タケノコ」。タケノコが、やわらかく、おいしいのは限られた期間です。とにかく鮮度が命で、買ったらすぐにアク抜きをすることが大切。その“ひと手間”が面倒に感じるかもしれませんが、コツが分かれば意外とカンタン。この記事では、鮮度の良いタケノコの見分け方、アク抜きのコツ、おすすめ調理法をご紹介します。
●穂先と皮
先端の穂先がキュッと締まり、黄色いものが鮮度良好。緑色や黒っぽいものは日光に長くあたり育ちすぎた証しで、筋が固くエグみが強い傾向があります。皮の色が濃く黒っぽいタケノコもエグみが強い可能性があるので避け、皮が薄茶色のものを選ぶようにしましょう。
●根元
鮮度を見分ける2つ目のポイントは根元。切り口が白く、みずみずしいものが◎。時間が経つと水分が抜け、切り口も茶色に変色します。根元のイボイボは少なめで、赤い斑点状になっていないものがおすすめです。
●太さと重さ
ずんぐりと太く、ふくよかな見た目がおいしいサイン。手に取って選べる場合は、ずっしりと重みのあるものを。また、筆者が野菜売り場で教わったポイントとして、真っ直ぐなものよりも、少し曲がっている方が、やわらかい傾向があるそう。
編集ライター歴25年以上。食と栄養への興味が高じて40代で社会人学生となり、栄養士免許と専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格を取得。食品・栄養・食文化・食問題に関する情報+好奇心のアンテナをボーダーレスに広げ、分かりやすい記事をモットーに執筆中。
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