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【冬瓜(とうがん)レシピ】どうやって食べるの? 下ごしらえのポイントは? 栄養面で相性のいい食材や調理法は? 栄養士ライターが解説

2025.7.10 野村ゆき

下処理の時短ポイントはピーラー皮むき×レンチン下ゆで

冬瓜の皮むきはピーラーを使うとラクです。冬瓜の皮むきはピーラーを使うとラクです。

 冬瓜は皮がかたいため、包丁よりもピーラーを使ってむくのがおすすめ。皮を薄くむくことができるので、透き通った翡翠(ひすい)色に仕上がり、見た目もキレイです。

これくらいのワタの量なら取り除かず、料理に生かしましょう。これくらいのワタの量なら取り除かず、料理に生かしましょう。

 種が多い場合は取り除きますが、気にならないようならワタごと使ってもOK。

暑い夏は、レンチン下ゆでが合理的。ラップはふんわりかけてください。暑い夏は、レンチン下ゆでが合理的。ラップはふんわりかけてください。

 また、迷うのが下ゆでは必要なの?ということ。ゆでこぼすことで、冬瓜の青臭さが軽減されて味が染み込みやすいメリットがある反面、水溶性の栄養成分も流れ出てしまいます。

 家庭料理で楽しむ場合は、電子レンジ加熱(煮物の場合は下ゆでナシ)で構わないと筆者は考えます。

【次ページ】冬瓜レシピその(1)暑い夏にさっぱり食べられる定番料理

栄養士・編集ライター 野村ゆき

編集ライター歴25年以上。食と栄養への興味が高じて40代で社会人学生となり、栄養士免許と専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格を取得。食品・栄養・食文化・食問題に関する情報+好奇心のアンテナをボーダーレスに広げ、分かりやすい記事をモットーに執筆中。

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