【ランキング】「遺品整理」で見つかって良かったもの 9位:手紙、5位:身分証… 「金目のもの」や「思い出の品」
2025.5.10 LASISA編集部
両親や祖父母の死に伴い、いずれ取り組むことになる「遺品整理」。どんなものが見つかったとき、遺族は良かったと感じるのでしょうか。
経験者たちにアンケート調査

終活の情報サイト「終活瓦版」を展開する林商会が、遺品整理に関する調査を実施、その結果を発表しました。
調査は2025年2月、遺品整理をしたことがある200人を対象にウェブ上で行ったもの。「遺品整理は大変だと感じましたか?」という問いに対して88.0%が「はい」と答えています。
遺品整理業者を利用したいと感じた割合は、「思う」「どちらかというと思う」の合計が51.5%と約半数。「葬式で疲弊しているし、すぐに済ませたいから」(40代男性)、「家一軒の掃除を業者に任せたが3日掛かった。家族だけでは処分不可能なレベルなので業者は絶対使うべき」(30代女性)、「遺族では品物の一つ一つが思い出深く、なかなか進まない」(30代女性)など、リアルなコメントも寄せられています。
ただ一方で、業者を利用したくないした回答者からは「まだ全て片付いていないが、片づけながら自分の気持ちの整理ができると思ったから」(40代女性)、「費用が掛かるし誰がその費用を出すのか? と家族内でもめそうだから」(30代女性)という意見も挙がりました。
遺品整理によって「見つかって良かったもの」(複数回答)は、カウントダウン順に、サービスの契約書類、手紙、有価証券などの金融資産の書類、その他思い出の品、着物や美術品、身分証明書、保険証書などの書類、貴金属・宝飾品、クレジットカード・現金・通帳・印鑑、写真やアルバムでした。
貴金属や宝飾品については「貴金属など価値があるものが見つかったのはうれしかった」(30代女性)、写真やアルバムについては「写真は、知らない歴史があって感慨深い」(40代女性)などの理由が寄せられています。
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