縁を切るべき人の特徴《縁の切り方》3つを解説! 大切にしたほうがいい人の特徴も
2025.2.18 伊織
生きていると一度は聞くことのある“縁”。いい縁もある一方で悪い縁もあるもの……縁の切り方3つを解説! 大切にした方がいい人の特徴まで。
縁を切るべきか……人生は、出会いと別れの繰り返し

人生は、出会いと別れの繰り返しです。その中で、私たちに良い影響を与えてくれる人もいれば、そうでない人もいます。一緒にいると心が安らぎ、前向きな気持ちになれる人もいる一方で、疲弊してストレスを感じてしまう人もいるでしょう。
“縁を切る”という言葉には、どこかネガティブなイメージがあるかもしれません。しかし、それは決して悪いことではありません。むしろ、自分にとって有害な人との関係を断ち切ることは、より良い人生を送るために必要です。本記事では、縁を切るべき人の特徴について解説するとともに、具体的な対処法についても紹介します。まず、縁を切るべき人はどういう人を指すのか。
まず、縁を切るべき人の特徴を紹介します。
(1)
常に上から目線の人と一緒にいると、あなたは常に劣等感を抱き、自己肯定感が低下する可能性があります。彼らは自分の優位性を示そうと、あなたの意見や行動を否定したり、見下したりします。また、彼らは自分の失敗を認めず、常に他人のせいにする傾向があります。このような人と一緒にいると、精神的に疲弊し、自己肯定感が失われてしまいます。
(2)
人の悪口ばかり言う人は、人間関係を壊すだけでなく、周囲の雰囲気を悪くします。また、自分が常に正しいと信じているため、他人の意見を聞き入れない場合も少なくありません。このような人と一緒にいると人間不信に陥り、人間関係が希薄になってしまうため、注意しましょう。
(3)
否定的な人は、常に物事の悪い面ばかりに目を向けます。変化を恐れたり、自分と意見が違ったりすると、他人の意見やアイデアを頭から否定する場合が多いです。そうすると、チャレンジ精神が失われ、新しいことに挑戦する意欲がなくなってしまいます。
では逆に、大切にした方がいい人はどういう人なのか、気になる人のために解説します。
(1)
つらい時や苦しい時に、何も言わずにただ寄り添ってくれる人の存在は、何よりも心強いです。あなたの気持ちに寄り添い、共感してくれる人が頭の中に浮かんだら、ぜひその人を大切にしましょう。
(2)
過ちを犯した時や、間違った方向に進んでいる時に、きちんと叱ってくれる人も大切にすべき存在です。あなたのことを真剣に思っているからこそ、時には耳の痛いことを言ってくれます。
(3)
約束を守ることは、信頼関係を築く上で非常に重要なポイントです。約束を守ってくれる人は責任感が強く、誠実な人と言えるでしょう。言葉だけでなく行動で示してくれるのは、あなたのことを大切に思っているため、大切にするのをおすすめします。
縁を切る方法とは?
「離れたい人がいるけれど、どうやって縁を切ろう?」と、思っている人のために、縁を切る方法についていくつか紹介します。
【最低限の関わりのみで接する】
まずは、相手との関わりを最小限に抑えることから始めましょう。挨拶や世間話程度の会話に留め、個人的な話や深い関わりを避けます。また、相手から連絡がきても、すぐに返信せず、時間をおいてから返信してみてください。あるいは返信しないようにするなど、徐々に関わりを減らしていきます。
【SNSのアカウントを変える】
SNSでのつながりは、思わぬ形で相手と関わってしまう可能性があります。その際は、自分自身のアカウントを新しく作成したり、相手のアカウントをブロックしたり、もしくはミュートしましょう。物理的な距離だけでなく、心理的な距離も置けるので安心できます。
【やんわりと断る】
相手から何かを誘われたり、頼まれたりした場合は、きっぱりと断るのではなく、「今は忙しいから」「また機会があれば」など、やんわりとした口調で断るようにしましょう。ただし、何度も誘われたり、しつこく迫られたりする場合は、毅然とした態度で断るのも大切です。
【まとめ】
この記事では、縁を切るべき人の特徴と、具体的な縁の切り方について解説しました。また、逆に大切にすべき人の特徴についても触れ、より良い人間関係を築くためのヒントをお伝えしました。人間関係は、人生において大きな影響を与えます。モヤモヤする人間関係は、あなたの心身に悪影響を及ぼし、ストレスの原因につながる可能性が高いです。この記事を参考に、あなたの周りの人間関係を見直してみてください。
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