意外と多い?「ChatGPT」の使用経験率が調査で判明! “AIは人間の代わりになる”答えた人の割合は?
2023.11.17 LASISA編集部
チャットサポートツールを提供する「チャットプラス」(東京都千代田区)が、「AIに対するイメージ」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。
ChatGPTを利用したことはありますか?
チャットサポートツールを提供する「チャットプラス」(東京都千代田区)が、「AIに対するイメージ」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。
調査は、2023年8月、全国の20代~60代男女1007人を対象にインターネット上で行われました。
それによると、「ChatGPTを利用したことはありますか?」という質問に対し、「何度か利用したことがある」が16.7%、「よく利用している」が6.0%と約2割の方が利用したことがあると回答しました。
「よく利用している」と「何度か利用したことがある」と回答した方の年代別の結果を見てみると、下記のような結果でした。
20代:「よく利用している(11.9%)」「何度か利用したことがある(20.2%)」
30代:「よく利用している(8.5%)」「何度か利用したことがある(15.9%)」
40代:「よく利用している(6.8%)」「何度か利用したことがある(14.0%)」
50代:「よく利用している(1.9%)」「何度か利用したことがある(16.5%)」
60代:「よく利用している(1.0%)」「何度か利用したことがある(17.0%)」
年代が上がるにつれて、ChatGPTの利用率は下がる傾向にあることが分かりました。
続いて、「どういったテーマ・ジャンルでChatGPTを利用しましたか?(複数回答可)」という質問に対し、「コミュニケーション(一般的な会話)」が38.2%と最も多く、次いで「生活・雑学」が32.0%、「IT(インターネット・PC・スマートフォンアプリなど)」が21.1%、「エンタメ(芸能・音楽)」が15.8%と続きました。
「ChatGPTの用途や利用目的」については、「調べ物・リサーチ」が52.6%と最も多く、次いで「雑談、暇つぶし」が35.5%)、「創作およびそのヒント」が16.7%と続きました。
最も多かった「調べ物・リサーチ」について、具体的にはどのような調べ物やリサーチをしたか質問したところ、「キャッチコピーの参考案」(20代/男性/学生)、「仕事での書類作成でどのように作るのか参考で使用した」(20代/男性/会社員)、「お客様へのメールに送る言葉の言いまわし方を調べた」(40代/女性/パート・アルバイト)、「新しいアイディアがないか調べた」(40代/男性/会社員)などの回答が寄せられました。
recommend
こちらもおすすめ