売物みたいなクオリティに圧巻…《ポムポムプリンのパンケーキ》とは? 「この才能とセンスが欲しい人生だった…」
2025.5.17 北崎早希
まるで売物!?「ポムポムプリンのパンケーキ」とは? “ポムポムプリン愛”が生んだ、ほのぼのスイーツの製作者に取材してきた!
プロ並の腕前で仕上げた「ポムポムプリンパンケーキ」

サンリオの人気キャラクター・ポムポムプリンをこよなく愛するるーしぃさん(@keiko_lucy)。そんなるーしぃさんのXに、ポムポムプリンがかわいく描かれたパンケーキが投稿されていました。投稿には「この才能とセンスが欲しい人生だった…」などの声が寄せられ、続けて投稿した完成品と合わせて約47万の「いいね」を獲得しています。
ポムポムプリンのパンケーキを完成させたのは投稿者のるーしぃさん。るーしぃさんはポムポムプリンの愛好家であるポムバサダーで、X(旧Twitter)には“ポムポムプリン愛”を感じさせるキュートな投稿が更新されています。
投稿はるーしぃさんの「パンケーキ焼くよ!」のひと言とともに、ポムポムプリンのパンケーキが完成するまでの工程を追いました!
時間と熱を駆使した縁取り加減が見事!
完成したパンケーキは、カフェで提供されるようなプロ並の出来上がり!時間と熱を駆使して上手にポムポムプリンが縁取られ、手元にはマフィンちゃんも描かれています。
るーしぃさんに作る際のコツについて伺ったところ、「描く時と仕上がりは左右逆になるので、左右非対称のものを描く時には注意が必要」とのこと。確かにパンケーキはひっくり返して完成させるので、描く段階から工夫が必要ですね。
また「わたしも一度、マフィン(プリンのともだちのハムスター)の耳の模様を逆に付けてしまうという失敗をしてしまいました。左右反転の画像を用意して見ながら描くと間違えにくいです」と、失敗談と合わせて成功の秘訣も教えてくださいました! るーしぃさんの投稿を見てトライしたい方も、コツを抑えておくと失敗を防げそうですね。
「ポムポムプリン」を追いかけて台湾にまで買い出し!
るーしぃさんがサンリオに出会ったのは、小学生の頃とのこと。当時は、キティちゃんのほかにキキララやザシキブタなどのグッズを気に入って使っていたそうです。
ポムポムプリンを好きになったのは、なんとプリンのデビューのすぐあとの1996年と言います。デパートの売り場でほんわかとした見た目に癒され、悩みが多かった社会人の時期も乗り越えられたとのことでした。るーしぃさんにとって、ポムポムプリンは心の支えでもあるようですね。
ポムポムプリン愛好家のるーしぃさんは、プリングッズがショップから姿を消し始めた2000年代に「海外ではプリングッズが売られているらしい」と聞きつけ、台湾へと買い出しにいった経験もあるそうです!そんなポムポムプリンを隅々まで知るるーしぃさんが完成させたパンケーキ、ぜひともどこかで食べられるようになるといいですね。
投稿に寄せられた反響とコメント
ポムポムプリンのパンケーキには「ゆるかわいい〜色味も線の消えかかりも絶妙すぎて、かわいすぎるッッッッッッ」「え〜!めっちゃかわいい。器用にできるの憧れるなぁ」「食べるのもったいないですね」といった絶賛の声が寄せられ、多くの反響が見受けられました。この仕上がりは確かにもったいなくてナイフを入れるのを躊躇してしまいそう、、、。
また「たまに見るイラストパンケーキ、こうやって作ってたのか…!」「大変恐縮ですがこのパンケーキの絵はどのように書けば良いのでしょうか」と、アドバイスを求める声も寄せられています。
るーしぃさんは最後に「チョコペンなどで顔を描くのとは違い、最終的にひっくり返すまでどうなっているのか、作っている本人にもわからないところが、最高に楽しかったです!予想以上にかわいくできて、たくさんの方に見て頂けたのもうれしかったです!」と語ってくれました。今後も、さまざまな形で投稿される愛らしいポムポムプリンの姿に目が離せないですね!
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