《お正月太り》1月中に完全リセット! むくみを撃退、体内リセットに効く食材9選!
2025.1.26 夏木紬衣
1月も気づけばもう終わり…。正月太りを解消しきれていない人に向けて、1月中に巻き返せる体内リセットにおすすめの食材9つを紹介します!
正月太りのむくみは1月内に解消!
年末年始と喜んでいたのも束の間……気づけば年も明けて仕事が始まって1月も終盤に差し掛かってきました。頭は仕事モードに切り替わっている人も多いと思いますが、「体はまだ年末年始から切り替わっていない……」なんて人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、年末年始の食べ過ぎで体脂肪率の増加やむくみが気になる人に向けて、 1月中に巻き返せる体内リセットにおすすめの食材9つを紹介します。余分なむくみは今月中にリセットして身軽な状態で2月も元気に乗り切りましょう♪
ビタミンB群が豊富な食材
ビタミンB群は代謝ビタミンと呼ばれ、炭水化物や脂質、たんぱく質の代謝やエネルギー産生をサポートする栄養素です。ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンがビタミンB群に当てはまります。
(1)豚肉
豚肉はビタミンB1が豊富な食材です。ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーへ変換する際に必要となるビタミン。ビタミンB1が体内に不足すると、ごはんやパンを摂取しても、糖質の分解が体内で正常に行われなくなり、疲労物質が蓄積されてしまいます。
(2)玄米
玄米はビタミンB1とビタミンB6を豊富に含んでいます。不足しがちなミネラルや食物繊維も効率よく摂取できるので、白米に玄米を混ぜることからはじめるのがおすすめです。
(3)鶏ささみ
ダイエット食材の代表格である鶏ささみは、お正月太りをリセットする食材としても役立ちます。たんぱく質の代謝にかかわる、ビタミンB6を豊富に含む食材です。
食物繊維が豊富な食材
食物繊維はたんぱく質や糖質に続く“第6の栄養素”と呼ばれています。整腸作用や、脂質・糖質・ナトリウムの排出を助ける働きを持ち、便通を促すために必要な栄養素です。
(1)ブロッコリー
緑黄色野菜を代表するブロッコリーは、食物繊維だけではなくビタミンやたんぱく質を豊富に含む食材です。低カロリーかつ植物性たんぱく質を多く含むので、年末年始に食べ過ぎた体を整えるのにうってつけ。あらみじん切りにすると、さまざまな料理にプラスできます。
(2)ごぼう
ごぼうは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく含み、腸内環境リセットに役立つ食材です。利尿作用のあるイヌリン(水溶性食物繊維)により、食べ過ぎによる胃への負担を和らげ、腎機能を高める働きを期待できます。
(3)きのこ
ぶなしめじ、まいたけ、エリンギなどのきのこは、食物繊維のほかにビタミンB群やビタミンDも含まれ、糖質の代謝や疲労回復にも効果的。ぶなしめじには肝臓で重要な働きをするオルニチンが豊富に含まれるので、アルコールを摂りすぎたときにおすすめの食材です。
カリウムが豊富な食材
カリウムは、摂り過ぎた塩分や老廃物の排出を促し、血圧を下げる作用があります。むくみ解消にも一役買ってくれるので、運動不足によるむくみが気になるときに積極的に取り入れてみましょう。
(1)バナナ
低カロリーで腹持ちのいいバナナは、カリウムを豊富に含む食材の中でも手軽に取り入れられるのが特徴です。カリウムは調理によって失いやすい栄養素ですが、バナナは生のまま食べられるので、無駄なくカリウムを摂取できます。
(2)アボカド
アボカドに含まれるカリウムは、100gあたり590mg。バナナに含まれるカリウムの約1.6倍であり、ビタミンや食物繊維などさまざまな栄養素を含むスーパーフードでもあります。
(3)干し柿
干し柿は生の柿と比べて、約3倍のカリウムを含みます。12月から1月に出回るので、お正月の食べすぎをリセットする期間のおやつにぴったり。小腹が空いたとき、お菓子ではなく干し柿をつまむといいですよ。
【まとめ】
お正月休み明け、体重計にのってショックを受けたとしても、急激に脂肪が増えたり筋力が落ちたりするわけではありません。水分によるむくみや代謝の低下も原因のひとつなので、食事内容の見直しからはじめるといいでしょう。
美容や食など、くらしにまつわるテーマを中心にコラムを執筆。 好きなものや思い出をNotionにまとめがちな記録魔。パンとコーヒーラバーなので週末のパン屋・カフェめぐりがいとしの時間。化粧品検定1級、化粧品成分検定1級を有する。
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