イマドキは「マネキン買い」じゃなく「トルソー買い」? 覚えておきたいファッション用語の変遷
2024.9.13 LASISA編集部
店頭に並ぶマネキンたち。コーディネートの方法や最新の流行を知るためにも役立つマネキンですが、どうやら若者世代には「マネキン」は死語となりつつあるよう。ネット上ではファッション用語の変遷に戸惑う声が多くあがっています。
ファッション用語にも年齢が表れる?
店頭に並ぶマネキンたち。コーディネートの方法や最新の流行を知るためにも役立つマネキンですが、どうやら若者世代には「マネキン」は死語となりつつあるよう。ネット上ではファッション用語の変遷に戸惑う声が多くあがっています。
おしゃれに自信がない人にとって、マネキンのコーディネートは助かりますよね。マネキンが着ている服を丸ごと購入する「マネキン買い」であれば、色の配色や組み合わせに悩むことはありません。
ファッションに興味のある方にとってはマネキン買いは無縁かもしれませんが、そもそも最近の若い世代では「マネキン」という言葉を使わず、「トルソー」と呼ぶことが増えています。これにSNSでは「トルソーなんて初めて聞いたんだけど……」「今までどおりマネキンでいいじゃない!」といった声があがっていました。
マネキンからトルソーに呼び名が移り変わっているものの、マネキンとトルソーには明確な違いが。まず、マネキンは頭と手足がある人形です。一方のトルソーは主に胴体のみ。トルソーは「ボディ」と呼ばれることもあり、マネキンかトルソーかは店ごとのコンセプトや着用させる衣装によって変化します。そのためどちらが正しいという訳ではなく、マネキンの顔、手足の有無によって使い分けることが正解です。
マネキン以外にもファッション用語の変遷は見られ、「ジャンパー」は「ブルゾン」、「ズボン」は「パンツ」、「チャック」は「ファスナー」など、いつの間にか死語となっているファッション用語は多くあります。うっかり口に出してしまうと、「おばちゃんみたい」「昭和生まれの人なんだろうな」と思われてしまうことも。
「若く見られたい」という方は、ファッション用語にも気をつけて買い物をする必要があるかもしれませんね。
recommend
こちらもおすすめ