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【自民総裁選】国民2400人が選ぶ「次期首相」は? 20~30代と40代以上で“真っ二つ”…河野太郎氏は何位?【あす投開票】

2024.9.26 LASISA編集部

自民党総裁選は2024年9月27日、投開票を迎えます。それに先立ち、20~70代の国民2400人を対象に行われた意識調査の結果を紹介します。

過去最多、9人が立候補

国会議事堂国会議事堂

 マーケティングリサーチ事業を行うアイディエーションが、「自民党総裁選2024に関する国民調査」を実施しました。総裁選への関心度合いや誰に総裁になってほしいかなどを尋ねています。

 調査は2024年9月19~20日の2日間、20~70代の男女各200人(計2400人)を対象にウェブ上で実施したものです。調査は、自民党総裁選を「次期総理大臣を決定する」選挙と位置付け、次の首相が誰になるか興味があるかを尋ねています。回答は「興味がある」29%、「やや興味がある」で計57%。「どちらとも言えない」は16%、「あまり興味がない」10%、「興味がない」は17%でした。

 年代別では20代が42%で最も低く、70代は73%で最多。年代と関心が比例しているのが見て取れます。また、候補者の内誰に次期首相になってほしいかという問いでは、年代によって意見が割れる形に。20・30代は高市早苗経済安保相が、40~70代は石破茂元幹事長がトップとなっています。

 2位は、20代と70代が小泉進次郎氏、30代が石破氏、40~60代が高市氏。また3位は、20代が石破氏、30~60代が小泉氏、70代は高市氏。全ての世代で、石破氏、高市氏、小泉氏が1~3位に入りました。全世代の総計では石破氏22%、高市氏16%、小泉氏12%の順です。以下、上川陽子外相、河野太郎デジタル相、小林鷹之氏、林芳正官房長官、茂木敏充幹事長、加藤勝信元官房長官は、いずれも一ケタにとどまりました。

 一方、総裁選(次期首相候補)に興味がないと答えた人の理由は、「自民党を信頼していないから」「今回の候補者に魅力を感じる人物がいないから」「誰が首相になっても、自分の生活や社会に大きな影響がないと思っているから」などが挙げられました。

 自民党総裁選には過去最多の9人が立候補しており、9月27日に投開票が行われます。

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