新年に始めてみたい「神棚」 賃貸OK・おしゃれ・かわいい・超コンパクト…種類豊富♪
2024.1.2 yorinami
神棚が、今日の住宅事情に併せて進化を遂げています。賃貸のお部屋に置きやすいタイプも♪
賃貸派はどう取り入れるのか?

家に神棚を置くということは、自宅に神さまを祭るところを作ること。新年を機に取り入れてみようかと検討する人もいるかもしれません。そうはいっても「神棚を置く場所がない」「神棚や選び方が分からない」と思う人もいるでしょうが、昨今の神棚はそうした現代の生活事情に応えた形へと進化を遂げています。
マンションや賃貸物件では神棚を置くスペースが限られがちです。仮に置いたとしても、神棚がインテリアになじまず浮いてしまうこともあるでしょう。
しかし伝統的な形状の神棚だけではなく、今日の住宅環境に併せたコンパクトな神棚が多く登場。コンパクトでも新年に神社でもらったお守りや破魔矢が収納できたり、鳥居がついていたりと、装具も幅広く展開しています。
具体的にはどのようなスタイルのものがあるのでしょうか。
壁掛けタイプ
神棚と言いえば壁掛けタイプを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。「賃貸だから壁に付けるタイプは無理」と諦めがちですが、壁を傷付けないピンや石膏(せっこう)ボード対応の留め具を使用すれば、傷も最小限で現状回復が可能です。心配な人は管理会社などに確認の上、選んでください。
またはDIYでよく使われているディアウォールを使えば、賃貸でも壁掛けタイプの神棚が設置できます。ディアウォールとは天井から床に向けて突っ張り棒を立てることで、家の中に新たな柱を設置する方法です。
据え置きタイプ
ある程度高さや大きさがある家具がある場合は、据え置きタイプがおすすめ。取り付けが必要なく安定感もあり、神具や装備が充実した大きめの神棚も選べます。家具に奥行きがない場合は、薄型の神棚を選びましょう。
近年人気が高まっている箱型のタイプは、虫やほこりが入りにくいので掃除がしやすいメリットがあります。
読書とぶらり旅が趣味のフリーライター。これまで書評から地域情報記事、住宅関連や着物までさまざまなジャンルの執筆を担当。ときどき覆面調査員、翻訳もしています。母になってからはハンドメイドにも夢中!子どもの持ち物や日用雑貨をつくって楽しんでいます。
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