映画館の【応援上映】で《迷惑行為》？　女性客らが「卑わいな言動」ほか、 SNSで物議

2025.3.23 LASISA編集部

日々さまざまな話題が行き交うSNS。今回紹介するのは、映画館での「応援上映」のマナーについて。

「少年アニメ映画」×「成人女性ファン」のケース

　「応援上映」とは、劇場での映画上映中に観客が大声を出しても良い上映スタイル。熱烈なファンを擁する作品で行われることが多く、推しキャラに声援を送ったりストーリーに沿った一喜一憂を表現したりできることから近年人気を集めています。しかしこの応援上映をめぐって、SNSでは「迷惑行為があった」との報告が散見されるようになりました。

　X（旧ツイッター）では2025年3月、この話題がたびたび取り上げられており、具体的な作品名を挙げて“迷惑行為”を報告する投稿も見られます。中には、キャラに向けて“卑わい”とも取れるフレーズをさけんだり、公然わいせつと取られかねない、公序良俗に反する行為をしていたりといった目撃情報も複数ありました。

　Xでのこうした報告は同月現在、《未成年の少年たちが登場するアニメ作品》と《成人女性ファン》というケースが多いもよう。現場に居合わせた他のファンからは、「子どもや家族連れの客もいるのに」といった不快感も聞かれます。

　映画の配給元は、「過激な発言、ストーリーに関わるネタバレなど、周りの迷惑になるような行為や快適な鑑賞を著しく妨げる行為はご遠慮ください」などとする「応援上映に関する注意事項」を公式サイト上に掲載しており、ファン一人一人のモラルやマナーがあらためて問われる状況と言えそうです。

【画像】どう思う？　SNSで報告された《迷惑行為》とは