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“中居さん引退”で強まる【フジテレビ】集中砲火… SNS「どうせ変わらない」 自浄作用に期待ゼロの現実

2025.1.24 LASISA編集部

タレントの中居正広さんの電撃引退により、フジテレビへの批判がますます強まっています。同局やテレビ業界は変わることができるのか。SNSには諦めとも取れるコメントが多数見られます。

二転三転… フジ弁明に批判

世間からの批判が強まるフジテレビ世間からの批判が強まるフジテレビ

 国民的アイドルグループSMAPの元リーダーでタレントの中居正広さんが、2025年1月23日(木)に電撃引退を発表。37年間、第一線にい続けた“大御所”が芸能界を去ったことにより、SNSなどでの批判はいっそう、中居さん引退の一因となったフジテレビへと向けられる事態となっています。

 中居さんをめぐっては、一部週刊誌が女性とのトラブルを報道。またその件にフジテレビの社員が関与していたとも報じられていました。これについて同局は、一度は関与を否定するコメントを発表したものの、その後あらためて第三者委員会による調査を行うとしました。

 中居さんの突然の引退、そして二転三転するフジテレビの弁明を受けてX(旧ツイッター)では、同局への批判がいっそう強いものとなっています。

「もし本当に女性トラブルにフジ社員が関わっているのであれば、これは中居くん一人の問題ではなくフジテレビ、もしくはテレビ業界全体の問題なのではないか」「中居くん一人が去れば解決する話でないと皆思っているはず」「もしフジテレビが1回目の会見をオープンに行い、誠実な説明をしていたら、スポンサーもここまで離れず中居くんはもしかしたら引退しなかったのかもしれない」

 今回の騒動を受けてXでは、同局の「電波停止」を求める声も多く見られますが、毎日新聞が同月20日に配信した記事によれば、放送局を監督する総務省の幹部が「法律に処分する根拠はない」と否定したといいます。これについても「フジテレビが何事もなく(事業を)続けられるなら、何も変わらないし似たようなことはまた起こる」と、同局やテレビ業界の自浄作用を信用しない意見も多数投稿されています。

 フジテレビをめぐっては、特に2024年下半期以降、大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の自宅を特定できる形で放送したり、新人男性アナウンサーに対して先輩アナたちが“容姿イジり”をしたりなどが問題視され、SNSNを中心にたびたび批判の声が相次いでいました。

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