普通のヘアカラーから白髪染めに移行する《年齢》が判明…!1万人調査で判明した“白髪染めのボーダーライン”は?
2024.12.2 LASISA編集部
化粧品原料等を製造する「丸善製薬」(尾道市)が、ヘアカラーに関する消費者意識について調査を行い、その結果を公開しました。
白髪染めに移行する年齢は…?
化粧品原料等を製造する「丸善製薬」(尾道市)が、ヘアカラーに関する消費者意識について調査を行い、その結果を公開しました。調査は、2024年7月、20~60代の女性9950人を対象にインターネット上で行われました。
まず「ヘアカラーの経験」について聞いたところ、80%以上の女性にヘアカラーの経験があることが確認されました。さらに、63.4%の女性が現在もカラーをしていると回答しました。また、年代が上がるにつれて、現在カラーをしている割合が増加傾向でした。
ヘアカラーには「ファッションカラー」と「グレーカラー(グレイカラー)」があり、ファッションカラーはいわゆるオシャレ染めのこと。グレーカラーがいわゆる白髪染めです。ファッションカラーは、グレーカラーより白髪が染まりにくいため、白髪が目立って着始めたら、グレーカラーに移行する人も多いのではないでしょうか。現在、主におこなっているヘアカラーについて確認しました。
20代では90%以上、30代では80%近くがファッションカラーと回答。40代では、ファッションカラーとグレーカラーの両方と回答する人の割合が増え、ファッションカラーとグレーカラーのみの割合も拮抗。一方、50代、60代では70%前後がグレーカラーとの回答が得られました。
この結果より、女性のカラータイプの移行時期は40代であることが確認されました。さらに40代女性の回答を年齢別に確認することでカラータイプの分岐点が「46歳」であることが推測されました。
現在ファッションカラーをしている人、グレーカラーをしている人それぞれにヘアカラーの平均頻度について確認しました。
ファッションカラーをしているグループでは2カ月以上に1回の頻度が約71%との回答に対して、グレーカラーをしているグループでは1カ月以内に1回の頻度でカラーするとの回答が約63%となりました。
あなたはいつから白髪染めに移行しますか?
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