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人気爆発【アザラシ幼稚園】なぜ日本人がたくさん…海外が困惑も「日本人は疲れてるのよ」「きゃわわ~~」寄付で思わぬミスも勃発か?

2024.8.7 LASISA編集部

オランダにある野生アザラシ保護センター「Zeehondencentrum Pieterburen」がYouTubeで24時間配信するライブ動画がなぜか日本の視聴者の心をつかんでいるようです。一体どんな動画なのでしょうか。

今話題の「アザラシ幼稚園」って一体なに?

アザラシのイメージアザラシのイメージ

 オランダにある野生アザラシ保護センター「Zeehondencentrum Pieterburen」がYouTubeで24時間配信するライブ動画がなぜか日本人の心をつかんでいるようです。一体どんな動画なのでしょうか。

 同センターは、負傷したアザラシ、孤児や病気のアザラシを1年365日世話をし、できるだけ早く本来生息する「ワッデン海」に戻すことが目的の施設。現在50頭以上のアザラシを保護しているそうです。

「アザラシ幼稚園の24時間配信がかわいい」「みんなで24時間見守ろう」といったX(旧Twitter)の投稿が発端となり瞬く間に動画が広まりました。

 SNSでは「アザラシ幼稚園」との愛称で呼ばれており、、YouTubeのチャット欄の投稿は、ほぼ日本語のコメントで占められています。

 8月7日(水)17時頃に9000人近い視聴者がアザラシたちの様子を見守っていました。本日は、2頭の新しい仲間が加わったよう。

「新入生きたー!」
「キャンワワ~~~!」
「はぁ、いやされる」
「かわいい!」
「仕事中なのに見ちゃってる」
「ここにいると時間がすぐ溶ける」
「タコのおもちゃをツンツンする様子がかわい~」
など、チャットがものすごいスピードで流れていきます。

 また、アザラシ幼稚園を鑑賞する際の用語集まで登場。アザラシが立ち泳ぎする様子を「茶柱」と見立て、ご飯の残骸などをすくい取ることを「茶こし」、プールにアザラシがいない状態を「白湯」、プールにカモメだけが泳いでいる状態を「鶏白湯」など名付け、視聴者同士で楽しむ様子も見られます。

 海外の視聴者からは
「Why so many Japanese」など、驚きの声も寄せられていました。それに対し、「日本人ってみんな疲れてるんですよ」
とコメントする人も。

 また、アザラシたちに日本語で「ファイト!」「Fight!」とのコメントするユーザーを見て、海外の人から「ファイトは戦え!という意味なのに…?」と混乱も生じているようです。

 このセンターは、寄付で運営されているとのこと。寄付は公式サイトで受け付けており、アザラシたちの餌となるお魚代を寄付できるようです。また、「寄付すると寄付したアザラシのお写真とかがメールで届くんだって!」と寄付後のお礼を楽しみにしているユーザーもいるようです。

 しかし、
《ちょいちょい1000円と間違えて、1000ユーロ(約16万円)寄付する人がいるらしく震えている……。5000ユーロ(約80万円)叩き込んだ人もいるらしい。寄付する人はJPYとEUR見間違わないように気を付けてね。》
など、想定以上の高額な寄付をしてしまったという人も……。きちんと日本円を選べるようですので、寄付する際には気をつけたいですね。最初の頃は視聴者は一桁台だったというライブ配信。一時期は、寄付が集まりすぎてクラッシュするほどの事態にも発展。8月7日17時半現在では、登録者20万人突破しました。

 今後もきゃわわ~なアザラシたちに癒やされる日本人視聴者が増え続けそうです。しかし、「かわいいけど…いつか1匹もいない状態になることがアザラシにとって幸せなのよね」。アザラシたちに癒やされる一方で、怪我をしたり、孤児になってしまったかわいそうな赤ちゃんアザラシがいなくなることが一番だと願いながら、複雑な気持ちで見守っている視聴者もいるようです。

【現在のアザラシたち】きゃわわ~~!!究極の癒やし《アザラシ幼稚園》のライブをチェックする

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