【SNS発】イヤイヤ期対策の「選択肢を与える」方法は“幻想”だった?「全く効果なし」“子育ての現実”に共感の嵐
2024.6.8 LASISA編集部
子育て中は言うことを聞かない子どもにイライラしてしまう人も多いはず。特にイヤイヤ期の子どもに苦心するママさんが多いようで、ネット上にはさまざまな嘆きの声が続出。そんなイヤイヤ期対策として、“イヤイヤ期の子どもには選択肢を与える”があります。しかし、実際にやってみると意外とうまくいかないようで……。一体どういうことなのか、詳しく見ていきましょう。
「選択肢」を受け入れるとは限らない
保護者を悩ませる子どものイヤイヤ期。子どもの成長の過程で、ご飯食べる?⇒イヤイヤ、お風呂入ろう⇒イヤイヤ……のように、あらゆることに対してイヤイヤと拒否する時期があります。その対策としてよく知られている育児テクニックに「服を着たくない」という子に対して、「こっちとこっち、どの服を着たい?」といったように、“選択肢”を用意してあげるというものがあります。
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2024年5月中旬にSNSで話題になったのが「イヤイヤ期の子に選択肢を与えても、効果なし」という投稿。
実際に育児をしているママさんからは、「『aの靴がいい?bにする?』って本人に選ばせても結局どっちも履かないし、何なら靴下まで脱ぎ始める」「イヤイヤ期になったら選択肢を試してみようと思ってたけど、全く効果なしで笑っちゃった」「3歩進んで2歩下がるどころか4歩さがるんよwww」など、選択肢を与える方法はイヤイヤ期に効果がないという声が多く上がっていました。
《そもそも履きたくないんですよね》
《担いで行くしかない……》
《「どっちも(どれも)イヤ」という選択肢がある》
など、実際には「どれもイヤ」「ぜんぶイヤ」だということに気づいたと言う人も……。
このような嘆きの声に対して、「うちの子が物分かりが悪いだけじゃなくて、みんなこうなんだと思って安心した」といった声も寄せられていました。“選択肢を与えてもダメなことの方が多い”と知っておくと、精神的なダメージも減るかもしれません。
“選択肢”も工夫次第で成功率アップ?
一方で「3割くらいは成功することあるよ」という声も。どうやら伝え方にさらなる工夫を凝らしているようす。
例えば「選択肢を与えた上で、『どの服に変身したい?』って聞いたらうまくいった」「ズボン履かないから、じゃあ私が履いちゃおっかなーって言ったら大人しく履き始めたよ」といったアドバイスも寄せられていました。
その他の対応として「年上の子にお手本をやってもらったら素直にまねした」「『やめてもいいよ』と言って少し放っておいたら、勝手にやり始めることが多いかな」「『aは今日は着ちゃダメだけどbかcならいいよ』と言うと憤慨しながらaを着てくれた」「気をそらせてる間に、ささっと大人が着替えさせちゃう」など、“選択肢を与える”以外の工夫もあがっています。
まとめ
育児は一筋縄ではいかない、マニュアル通りには進まない、という実情が保護者の声からうかがえました。選択肢を与えてすんなり解決することもあれば、そううまくは事が進まないことも多いでしょう。子どもに選択肢を与えるだけでなく、子どもの性格に合った工夫が必要になるのかもしれませんね。大変なイヤイヤ期でお悩みの人は、是非参考にしてみてください。
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