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「男児を女風呂に入れるな!」「3~6歳でも裸を見られるのは…」【#男児ママ】再度SNSトレンド!繰り返し非難されるワケとは

2024.10.7 LASISA編集部

9月末、X(旧ツイッター)上で男児ママvs女児ママの対立が起こり「男児ママ」がトレンド入り。対立の火種は消えることなく、10月4日、この「男児ママ」が再度トレンド入り。今回は、男児を温泉や銭湯の女風呂に連れてくる“男児ママ”に対し、批判と擁護の声を挙げる人の対立が起こったのです。

「男児は女湯にくるな!」ルールを守ってるのになぜ批判?

「男児は女湯にくるな!」ルールを守ってるのになぜ批判?「男児は女湯にくるな!」ルールを守ってるのになぜ批判?

 Twitterの子育て界隈が騒然としています。9月末、X(旧ツイッター)でトレンド入りした「男児ママ」。「男児ママが苦手」とするアカウントが「男性から過去に性被害を受けたから男児も嫌い」「男児ママは声が大きくて言葉遣いが汚い」「手を出すのってほとんど男児」など、小さい男の子や男の子の母親を批判する投稿が相次ぎ、男児ママvs女児ママの対立が起こりました。対立の火種は消えることなく、10月4日、この「男児ママ」が再度トレンド入り。今回は、男児を温泉や銭湯の女風呂に連れてくる“男児ママ”に対し、批判と擁護の声を挙げる人の対立が起こったのです。

 今回の対立は「男児を女風呂に連れてこないで」という女児ママ側の立場の主張から起こりました。現状は男児は何歳から混浴が禁止なのでしょうか。令和2年12月に、厚生労働省で策定されている「公衆浴場における衛生等管理要領」が改正され、公衆浴場、旅館等における混浴制限年齢の目安が「おおむね10歳以上」から「おおむね7歳以上」に引き下げられました。また、東京都でも、令和4年1月1日より、東京都内の公衆浴場の混浴制限年齢を10歳から7歳に引き下げられています。しかし、3~6歳の男児を拒否する声が相次いでいるのです。

「女児2人いる身からしたら、悪いけど(男児と男児ママには)家族風呂に行ってほしい。私は見られても構わないけど、子供は嫌がってる。お風呂に同じような年頃の異性がいると嫌がるの、わからない?わからないなら連れてこないで」
「普通に考えて3~6歳でも、同級生が風呂にいたら嫌。5、6歳頃なら裸に対してなにか思う年齢でしょ?」
「幼稚園でもプールの時男子、女子と分かれて着替えしたりプールタオルで体隠すの知らないの?」
「男児にトイレを覗かれた、男児がいたせいで娘が女子トイレに入れなかった、昔女子トイレに入れられて恥ずかしかったって人がいる。男児の性への関心を軽視する男児ママが問題」
「温泉という娯楽のために、不快に思っている女児や元女児に我慢させるの?だから『男児ママ苦手』ってSNSで言われるんだよ。どうしても行きたいなら家族風呂に行けばいい」
「わたしは男親ですが、子どもは娘なので、プールも銭湯も普通に諦めますよ」
など、男児を女湯に連れてくるなという意見が殺到。

 それに対し、
「シングル(男児4歳)だけど、今度から旅館で温泉とか行きづらいな」
「私はシングルマザーなんだけど、幼児をひとりで男風呂に行かせろってこと?娯楽するなとか言われる筋合いはない、幼児に男性性を感じる方がおかしいのでは」
「うち息子もいるけど、息子と温泉に入りたいわけじゃなく、男児ってだけで性の加害者みたいな言い方されるのが嫌なんだよね」
「温泉施設側や、条例が提示している混浴が可能な年齢を超えてないのだから、何が悪い?」
など、一部の男児ママから反論がありました。

【次ページ】男児の母親が連れてこない努力をするべきなのか?

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