【カラコン】何歳まで許される？「ばれたくない」←30代特有かも？年代別で意識に違い

2024.1.27 LASISA編集部

カラコンのECサイト「QUEEN EYES（クイーンアイズ）」を運営する「エース」が、カラコンの使用頻度や使い分けなどに関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。

カラコン、何歳まで許される？

　カラーコンタクト、サークルレンズなど通称「カラコン」と呼ばれるコンタクトレンズは、つけるだけで手軽にイメージチェンジできるアイテム。瞳を大きく見せることで実年齢より若く見えたり、瞳の色を変えることで手軽にあか抜け見えたりする効果があり、若い女性を中心に人気です。

　X（旧ツイッター）では、「三白眼（黒目がやや小さく、黒目の上下どちらかに白目が出ている状態）だからカラコンが手放せない、「目が充血してても外せない」「ノーメイクでもカラコンは必須」といった“カラコン依存症”ともいえる投稿も見られ、一部の女性には手放せないアイテムになっているといえます。

　一方、「何歳までカラコンしていいの」「何歳まで許される？」いった投稿も多く見られます。

カラコンを使う目的は？

　調査は、2023年12月21日（木）～2024年1月4日（木）の期間、これまでに一度でもカラコンを購入したことがあり、日常的に使用している人300人を対象に、クラウドソーシングサービスを利用したアンケート形式で行われました。

　まず「どんなときにカラコンを使用していますか」という質問では「誰かと遊びにいく日やパーティーなど、特におしゃれをしたいとき」と約5割が回答し、最も多い結果でした。次に「基本的に毎日使用する」が約3割でした。

　この結果について、調査を行った「エース」は、

「アンケートの回答者の60％が30代以上であることが一つの要因として考えられます。学生が多い10～20代に比べると、30代以上は職業や生活スタイルが細分化され、カラコンの使用シーンを意識的に使い分けている」

と分析しています。

カラコン「バレたくない」は年代で温度差

　また、「規則等で禁止されている場合を除いて、カラコンをしていることを周囲に『バレたくない』と感じることはありますか？」という質問に対し、70％近くの人が「『バレたくない』と感じることはない」（バレてもよい）と回答しています。

「バレてもよい」という回答をした人は理由に、

「昨今はカラコンをしている人が珍しいわけでもない」（30代女性）
「おしゃれとして普通のことなのかと思います」（20代女性）
「自分の周囲の人もカラコンをしているから」（20代女性）

などを挙げました。

年代ごとに回答を絞ると、30代ではおよそ40％の人が「カラコンをつけているとバレたくない」と回答。「バレたくない」人の割合は20代で24％、40代で29％のため、他の年代に比べると「バレたくない」人の割合が30代はやや多めでした。

「バレたくない」と回答した人は理由に

「年齢も年齢なので、若作りしてると思われると少し恥ずかしさを感じてしまいます。できるだけナチュラルなものを使用しています」（30代女性）
「カラコンは若者のおしゃれだという認識が多いのではと心配しています。歳を取れば取るほど、カラコンをつけていると変に思われていないか不安になります。でもやめられない自分がいます」（30代女性）、
「子供がいるのに、カラコンまでしなくてもと思われたくないので、バレたくない」（30代女性）

などを挙げました。

「エース」は、バレたくないと考えている人が40代で減少した理由として、

「30代は『カラコンは若々しいもの』というイメージを持っているため、抵抗を感じている。一方、40代は、30代と同じく抵抗を感じる人もいるものの、『20代からずっと使用しているので気にならない』『カラコンを使用することで問題が起きたことはない』などカラコンに対してポジティブなイメージを抱いている人もいるからでは」

と分析しています。

◆◆◆

　カラコンに年齢制限はないので、使用することは本人の自由です。

　しかし、使用方法を誤ると、「角膜炎」や「結膜炎」などの目の病気を引き起こしてしまうことがあるので注意が必要です。また、目に異常を感じたときはもちろん、定期的に眼科で検査をしてもらうようにしましょう。

「QUEEN EYES（クイーンアイズ）」：https://www.queen-eyes.com/
引用元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000051991.html

【えっ…】カラコン、バレたくないのは30代だけ？　20代・30代・40代の“感覚”をチェック（画像9枚）