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【マタニティフォト】不快感を示す人も SNSにアップするとき“最低限”守るべきマナーとは

2024.1.19 岩井なな

おなかの中にわが子がいた思い出として出産直前の姿を写真に残す「マタニティフォト」。家族写真の一つとして撮影する人がいる一方で、あまり快く思わない人も。SNSなどにアップする際はどのような点に気を付けるべきでしょうか。

一生に何度もない妊婦姿だけど

マタニティフォトのイメージマタニティフォトのイメージ

 出産を控えた妊婦さん、通称「プレママ」さんが、おなかの中にわが子がいた思い出として出産直前の姿を写真に残す「マタニティフォト」。インスタグラムではこのワードを付けた投稿は約145万件に上り、人気の高さをうかがえます。「Googleトレンド」によると2012年頃から注目を集め始め、2024年現在も一定の人気を維持しています。ただ、中には懐疑的な意見も持つ人も。マタニティフォトやるべき? やらないほうがいい? 激論必至のこのテーマについて考えます。

マタニティフォト「賛成派」の意見とは?

 専用スタジオで撮影したり、ボディーペイントでお腹にイラストやメッセージを描いたり、赤ちゃんが生まれる前の姿を記念写真に残すのは、ママパパにとって特別な思い出に残るもの。そんなマタニティフォトについて賛成派の意見とは、次のようなものが挙げられます。

・マタニティ期間はその時だけのなので一生の記念になった
・上の子どもたちも交えて、家族の記念写真と同じ感覚で撮ることができた
・プロのカメラマンに撮ってもらい、究極の自己満足がかなえられた

 実際にマタニティフォトを撮ったことのある人からは、賛成の意見が多く挙げられています。

 マタニティフォトを撮る人の心理としては、まだおなかの中にいる状況の撮影であっても「家族写真」という思いが強いようです。すでに上に子どもがいる家庭になると、赤ちゃんが生まれてお兄ちゃん・お姉ちゃんになる長男・長女の姿も含めて記念に残したいという思いも併せて、撮影の機会をセッティングするもよう。

 SNSなどで妊娠中の女性ユーザーがマタニティフォトの撮影をしてもらっている投稿を見て「こんな風にかわいくボディーペイントしてもらえるんだ!」と知り、自分もやってみたいと憧れを持つ女性もいます。また、プロのカメラマンに撮ってもらった家族写真を見て、こんなにすてきに撮ってもらえるなら自分もやってみたいと思うようになったという人も少なくありません。

 マタニティフォト賛成派には、家庭で起きる出来事をその都度「記念」と捉えて、写真に残すことを大切にしている人が多い傾向が見られます。大きなお腹を抱えて過ごしたプレママの期間を乗り越え、育児という大変な時期が訪れる前に“究極の自己満足”をかなえたいと考え、プロにマタニティフォトをお願いするという人も多くいるでしょう。

次は……マタニティフォト「反対派」の意見とは?

ウェブライター 岩井なな

アパレル業界出身のウェブライター&取材ライター。ファッション、美容、恋愛など女性の自信につながるテーマを取り扱うのが好きで得意。近年は、あか抜けファッションとツヤ肌メイクについて研究中。

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