正直うざい!女友達の「マウンティング」 上手にかわす方法をマナーアドバイザーが伝授
2023.10.12 LASISA編集部
女友達同士の会話でしばしば発生する「マウンティング」。うんざりしてしまったときの対処法は? マナーアドバイザーに聞きました。
女性同士で話をしているとき、相手が“マウント”を取ってくることがしばしばあります。「彼氏が有名企業に勤めている」「港区に住んでいる」「街でモデル事務所の人にスカウトされた」……。聞く側にとっては、うらやましく感じることもあればどうでもいい話もあり、一つ一つ相づちを打つのも疲れてしまいます。相手のマウンティングを取り合わず、うまくかわす方法はあるのでしょうか。マナーアドバイザーの浪越あゆみさんに聞きました。
自分自身がつらくならない距離を保とう
Q.まず、マウンティングを仕掛けてくる人は、どのような意図でそれをしてくるのでしょうか。
浪越さん「『自分の話を聞いてほしい』『自分がすごいと認めてほしい』『自分の方が相手より幸せだということをアピールしたい』などが考えられます。マウンティングをしてくる人は、主に承認欲求が強い人や、自己肯定感が低いのにそのことを悟られたくない人といったケースがあるようです」
Q.マウンティングされた話の内容が、聞く側にとって実際うらやましい場合、どのような相づちを返すのがベターでしょうか。
浪越さん「うらやましいと思ったときは、素直に『うらやましい!』『すごいね!』と言う方が、気持ちがラクになると思います。相手の受け取り方より、自分自身が後々つらくならない返事を意識するのが良いでしょう」
Q.逆に、マウント話の内容が、聞く側にとって全く関心のないものだった場合、どのように相づちを返すのがベターでしょうか。
浪越さん「目の前で話しているのに何も反応しないのも、ある意味ストレスに感じると思うので、簡単に相づちを打ちながら、それ以上聞きたくないときにはうまく理由を言ってその場を離れるのが一番良いのではないでしょうか。『この後予定があって……』とか、『友達との約束があるから……』といった感じなら、自然にその場を離れる良い理由になるでしょう」
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