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昭和世代がついついやってしまう無駄な“テレビのリモコン操作” 「平成生まれもやるよ」世代は関係ない?

2025.5.3 LASISA編集部

ついついやってしまいがちな「リモコンを対象物に向けて操作する」という動作。じつは、その動作が不要な機器が増えています。

リモコンはテレビに向けなくてもいいって知ってた?

えっ!この動作、やらなくてよかったの?えっ!この動作、やらなくてよかったの?

 テレビなどのリモコンを使って操作をする時、リモコンを対象物に向けて操作していませんか? ついついやってしまいがちですが、この「リモコンを対象物に向けて操作する」という動作自体が不要な機器が増えています。

「必要ないのはわかっていても、どうしてもやめられない」という大人世代も多いよう。なぜやってしまうのでしょうか?

時代とともにより便利に進化したリモコン

 大人世代からすると、リモコンは赤外線で反応する認識のため、テレビなどの対象物に向けて操作をするのが一般的。しかし、現在はほとんどのテレビにBluetoothが搭載されているので、リモコンをテレビに向けなくとも操作がおこなえます。

 例えばソニーのブラビアは完全にBluetooth対応となっており、テレビに刺して使う「Firestick」なども基本的にBluetoothでの操作が基本。その他、最近ではエアコンのリモコンもBluetooth対応が増えています。

 Bluetoothは赤外線とは違い、リモコンをどこに向けていても操作することができます。対象物の前に障害物があったとしても操作が可能で、スマホとイヤホンの接続でもわかるように、特に向きというものが存在しません。

 しかし、昔ながらの赤外線通信リモコンに慣れ親しんできた人は、なかなか「テレビに向ける」という動作が抜けきらない様子。SNSでは、「そうか、Bluetoothってそういうものですね…」「必要ないとはわかっていてもテレビに向けてしまう」「テレビに向けて操作しないと気持ち悪いよね」など、大人世代特有の声が上がっていました。

 中には、「そもそもテレビに向けなくてもよかったことを知らなかった」「数年間、テレビに向ける角度も考えながら無駄にボタン押してたと思うと無知って色々ともったいないなと思いました」という人も多くいるよう。赤外線が主流の時代を生きた大人世代が、ついついやってしまうリモコンをテレビに向ける動作。まだまだ無くならないかもしれませんね。

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