【ランキング】気になる…「転職」の「面接」で「質問」されたことTOP10 資格やスキルは、思ったより聞かれない??
2025.4.21 LASISA編集部
転職を考えている皆さん、面接は得意ですか? どんなことを聞かれるか気になりませんか? すでに転職を経験した“センパイ”たちの体験談を参考にしてみましょう!
20~50代の転職経験者にアンケート調査

終身雇用より転職でスキルアップを選ぶビジネスパーソンが珍しくない時代。そうは言っても面接でうまく自分をアピールできるのかなど不安は尽きません。転職活動の面接では、皆どのような質問を向けられているのでしょうか。
このたび「転職の面接に関する意識調査」の結果を発表したのはフロンティア社。2025年4月、過去に転職活動をしたことのある20~50代の男女200人を対象にウェブ上で実施した調査をまとめたものです。
転職活動の際、面接対策をどの程度したかを尋ねる問いでは、かなりした18.5%、多少した59.0%、あまりしていない20.0%、全くしていない2.5%で、対策をした割合は77.5%と過半数に上りました。
具体的な対策の内容(複数回答)は、多い順に、想定できる質問を考えておく、身だしなみを整えておく、企業研究、自己分析、退職理由の伝え方を工夫する、話し方を確認しておく、一人での面接練習。本・サイト・動画を見て学ぶ、など。
そして、転職の面接で実際にされた質問は、カウントダウン順に、自身の家族について、入社後に何ができるか、これまでの仕事での失敗談や実績、労働環境についての希望や確認、自身が考えるキャリアプラン・目標、資格やスキル・免許の有無、自己紹介・自己PR、これまでに経験した仕事内容、前職の退職理由・転職理由、志望動機、となりました。
年齢が上がるほど実践力のある人材が求められるため、転職を検討するビジネスパーソンにとって資格やスキル、免許の有無は問われることを身構える項目。しかし実際に聞かれたと答えた回答者は200人中94人と半数以下でした。
これについて調査を行ったフロンティア社は「企業が重視するのは、保有資格そのものよりも、学びに対する姿勢や成長意欲。たとえ資格がなくても、業務経験や努力している過程を具体的に伝えることで、評価される可能性は十分にある」と指摘しています。
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