LASISA

Search

鍵は「重曹」の効果的な使い方にあり! ガスコンロのベタベタ・焦げを落とす方法

2025.4.19 LASISA編集部

今回は、ガスコンロの油汚れや焦げつきを簡単に落とす方法を紹介していきましょう。

簡単で効果抜群なガスコンロの掃除方法

簡単で効果抜群なガスコンロの掃除方法簡単で効果抜群なガスコンロの掃除方法

 知らない間にどんどん汚れが溜まっていくガスコンロ。放っておくと頑固な汚れになり、なかなか落とすことができなくなってしまいますよね。そこで今回は、ガスコンロの油汚れや焦げつきを簡単に落とす方法を紹介していきましょう。

キッチンの頑固な「ベタベタ油汚れ」を一掃する裏ワザ

 頑固な油汚れは、料理中に飛び散った油の粒子が空気中の埃とくっつくことで発生。付着してすぐなら中性洗剤でも落とせますが、加熱されると炭素化してカチカチになってしまいます。ちなみに焦げつきの多くは、調理中に吹きこぼれた食材や調味料が熱で炭化したもの。

 ガスコンロの油汚れや焦げつきは「酸性」の汚れなので、掃除の際はアルカリ性のものを使うと効果的です。とくにガスコンロへのダメージが少ないのが、「弱アルカリ性」の重曹を使った掃除方法。

 軽い汚れの場合は、スプレーボトルに小さじ1杯の重曹と100mlの水を入れ、よく溶かします。掃除したい場所に吹きかけて5分ほど置いてから布巾で拭き取り、拭き残しがないように2~3回水拭きを。しつこい汚れにはキッチンペーパーの上から重曹水を吹きかけ、湿布のように覆って30分~1時間ほど置いたあと、水拭きで仕上げるときれいになります。

 重曹水へのつけ置きも効果的です。鍋や袋に小さじ1杯の重曹と100mlの水を入れてよく溶かし、外した部品全体を浸して30分ほど放置。その後、スポンジやブラシでこすり、水で洗い流します。部品は戻す前にしっかり乾かしましょう。

 より頑固な汚れには煮洗いが有効で、沸騰させた重曹水につけ置きすることで洗浄効果がアップ。大きめの鍋か深いフライパンに水1リットルと重曹大さじ1杯を入れ、五徳など取り外した部品を5分ほど沸騰させます。2時間ほど放置したあと水で洗い流し、汚れが残っている場合はスポンジなどで軽くこすり洗いすればOK。

 取り外せない部品には、重曹ペーストが便利。重曹の研磨効果により、汚れを中和しながら磨くことができます。まずは大さじ3杯の重曹に大さじ1杯の水を加え、よく混ぜてペースト状に。汚れに塗って30分ほど置いてから軽くこすり、水拭きで仕上げます。重曹ペーストが乾燥しないようにラップで覆うと、さらに効果的。水拭きも忘れないようにしましょう。

 重曹を使った掃除方法で、諦めていたガスコンロの油汚れや焦げ付きもすっきり落とせるはず。ぜひ試してみてください。

tags

この記事の関連タグ

recommend

こちらもおすすめ