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ぶっちゃけ【実家が太い】のは婚活に有利なのか…【実家が細い】場合の婚活戦略とは?

2025.4.16 杉山ゆい

婚活市場で重視される項目“実家の太さ”についてどう思いますか? “実家が細い”人は婚活に不利なのか…。現代人の本音に迫ります。

実家が太い人は婚活もラク?

実家が太い人は婚活もラク?実家が太い人は婚活もラク?

 婚活市場では、恋愛の相性だけでなく“実家の経済力”も密かに影響を与える要素のひとつ。いわゆる“実家が太い”=裕福とされ、結婚の選択肢が広がりやすいと言われています。一方で、“実家が細い”=経済的に余裕がないと、婚活に不利になると思われることも……。実際、世の中には、実家が太くて良い思いをしている人、婚活がスムーズに進んだ人が多数いるでしょう。しかし、実家の経済力だけで結婚が決まるわけではありません。そこで今回は、実家が細い人の婚活戦略について詳しく紹介します。

 実家の経済力だけで結婚が決まるわけではありませんが、婚活において、「実家の太さ」は大きな強みになることが多いです。経済的な余裕がある家庭で育った人は、結婚後の生活の安定感が期待できるため、異性から魅力的に見えるもの。また、親からの経済的支援が受けられる可能性があることをメリットに感じる人も多いでしょう。例えば、結婚資金や新居の購入・子育てのサポートなど。実家が太ければ、自分たちが将来的に両親を援助する必要もありません。

 しかし、女性側の実家が裕福すぎる場合、男性がプレッシャーを感じるケースもあります。「自分は彼女の実家ほど稼げない」「釣り合わないのでは?」と卑屈になり、関係がうまくいかなくなる可能性も0ではないのです。

実家が細い人の婚活戦略

「実家が細いから婚活で不利なのでは……」と不安に思う人もいるかもしれません。しかし結婚は、家同士の結びつきではなく、2人の関係が何よりも大切。実家の経済状況を理由に、婚活を諦める必要はないです。

 大事なのは、実家を当てにせず自立することです。実家が細い場合、親からの援助を期待するのではなく、まずは自分自身の収入の安定を考えましょう。実家が細いことに不安がある場合でも、正社員として働いていれば大きな問題にはなりません。婚活市場では「安定した職についているか」が重視される傾向にあり、実家の太さに注目して相手を選ぶ人はほぼいないからです。結婚は家同士ではなく、本人たちが決めること。実家の経済状況に差があっても、自分たちが気にならないのであれば、大きな問題にはならないでしょう。

結婚に実家は関係ない!2人だけで生きていく工夫

 お金の不安があるなら、2人で仕事をがんばれば問題ありません。現代では、男女ともに共働きに対して肯定的な考えを持つ傾向にあるため、結婚後・妊娠出産後も、2人で支え合えば幸せに暮らせます。

 結婚には、子どものことを考えることは外せません。実家が細い人は、子育ても困難なのでしょうか? 内閣府が発表した「男女共同参画社会に関する世論調査」(令和5年版)では、年代別の男女に対して「子どもができても働きたいか?」との問いかけを行いました。女性の回答として、平成12年時点では「子どもができても、ずっと職業を続けるほうがよい」と回答した20〜29歳は30.3%、30〜39歳で36.1%、40〜49歳で40.2%となりました。ほぼすべての年代で、「子どもが小さいうちは積極的に働かない」という選択をしたということになります。

 しかし、これが令和4年になると、20〜29歳で58.4%、30〜39歳で69.1%、40〜49歳で65.8%もの人が、「子どもができても、ずっと職業を続けるほうがよい」と回答したのです。つまり、時代の変化に合わせて、女性自身が働くことを選ぶようになったという結果になりました。

 実家が細くても、夫婦2人でしっかりと協力しあい、働くという選択肢をとることで、家庭を運営していく家族が多いということがわかります。また、結婚後に貯金をしたり、お金の使い方を工夫したりすることも大切。お金の使い方や結婚後の生活を、他人と合わせる必要はないのです。自分たちが過ごしやすい家に住む、旅行や結婚式はお金に余裕ができてからにする、などを意識すれば、実家の援助がなくても生きていけるでしょう。

【まとめ】
 婚活において、実家の太さは一つの要素になることもありますが、重要なポイントではありません。裕福な家庭は経済的支援が受けやすい一方で、相手にプレッシャーを与える原因にもなります。大事なのは、自立し、支え合うこと。実家の経済状況にとらわれず、自分たちの幸せを築きましょう。

 杉山ゆい

恋愛・婚活ジャンルが得意な、30代フリーライター。SEOやセールスライティング、Youtube構成など幅広く活動中。夫と2人暮らし。お寿司とお酒が好き。

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