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【クレジットカード】断然おトクは「年会費無料」…とは限らない! “有料カード” で得するヒトには、決定的な特徴があった

2025.4.10 奏かえで

ポイ活はじめお得活動全盛期。どうせクレカを作るなら得したい! あなたの場合、本当に得なのは年会費無料? それとも有料? FPの解説です!

ファイナンシャルプランナー(FP)が解説

クレジットカードのイメージクレジットカードのイメージ

 新たにクレジットカードを発行する際「年会費無料なら損はない!」と思って選びがちですが、実は有料のクレジットカードにも大きなメリットがあります。人によってはポイント還元や付帯サービスなど、年会費以上の価値を感じることもあり得ます。

 この記事では無料と有料、どちらのクレジットカードが本当にお得なのか、それぞれの特徴と選び方のポイントについてファイナンシャルプランナー(FP)が解説します。

年会費無料クレジットカードの注意点とは

 まず、年会費無料のクレジットカードには、大きく分けて永年無料、初年度無料、条件付き無料と3つのタイプがあります。

 一つ目の永年無料は“永久に無料”という意味ではありません。カード会社の規約変更などで、将来的に年会費が発生する可能性があります。また、二つ目の初年度無料は、2年目以降に年会費が掛かります。長く使う予定がある人は、あらかじめ年会費をチェックしておくのがベターです。

 そして三つ目の条件付き無料は、一定の利用額などの条件を満たさない場合に年会費が発生します。この場合「あともう少しで無料になるから」と、条件達成のために無理な買い物をすると、本末転倒になるので注意しましょう。

 また、「無料だから」という理由でカードを作り過ぎると、ポイントが分散してしまったり、使っていないカードで年会費が発生したりといったリスクも増えます。大切なのは、自分の使い方に合ったカードを選ぶことです。

次は……無料と有料、どっちのクレジットカードを選ぶべき?

ファイナンシャル・プランナー、作業療法士、ライター 奏かえで

健康・マネー系ジャンルを中心にライターとして活動。現役の作業療法士で回復期病棟を経験しつつ、介護老人保健施設に10年以上勤務。ファイナンシャル・プランナー(FP)・簿記の資格を持ち、新旧NISA・iDeCoへの長期投資を継続中。専門性を生かした記事執筆が強み。

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