日本が「世界に誇れる《春 絶景》」といえば! TOP3は栃木・京都・山梨… それぞれ、どこか分かる??
2025.4.9 LASISA編集部
日本の春はうつくしい……。世界にも誇れる春の絶景といえば? ランキング調査の結果を紹介します。
1000人が選んだ絶景TOP10

桜前線、北上中! すっかり春爛漫なこの時期に併せて、リクルートが運営する旅行情報サイト「じゃらんニュース」が、“春の絶景”に関するアンケート調査を実施、その結果を発表しました。
調査は2025年2月、全国の20~50代のユーザー1041人を対象にウェブ上で行われたものです。国内にある「海外に誇れる春絶景」をテーマに尋ねた結果上位5か所を、カウントダウン形式で紹介します。
まずは青森県の弘前公園。52種・約2600本が花開く桜と古城の風雅な光景が楽しめます。公園内の弘前城天守は東北で唯一の現存天守で国の重要文化財にも指定されでおり、西濠の桜のトンネルも人気スポットです。見頃は4月中旬~5月上旬。
続いては北海道の五稜郭公園。「五稜郭跡」は国の特別史跡に指定されている星形城郭。1914年から公園として一般開放され、現在は道内屈指のお花見スポットとなっています。散策はもちろんタワーの上やボートからなど、さまざまな角度で楽しめるのも魅力。見頃は4月中旬~5月上旬。
そして、栃木県のあしかがフラワーパーク。米国のサイトで「2014年の世界の夢の旅行先10か所」にも選ばれた景勝地です。樹齢160年を超える大藤や、長さ80mの白藤のトンネルなど350本以上の藤が咲き誇ります。広さ1000平方メートルにも成長した大藤棚が複数あり、シーズンにはライトアップも。見頃は 4月中旬~5月中旬です。
さらに、京都府の天橋立。日本三景の一つで、宮津湾の北から延びる砂州です。その不思議な姿は“神の仕業”と言われるほど神秘的。なかでも海抜約130mに位置する「天橋立傘松公園」は北側から天橋立を眺められる絶景スポット。天に昇るような龍「昇龍観」はもちろん、春は桜とともに、空と海の景色が逆転する“股のぞき”が楽しめます。見頃は3月下旬~4月上旬。
栄えある1位には、山梨県の新倉山浅間公園が選ばれました。富士山と五重の塔、桜が織りなす春絶景が堪能できる「新倉山浅間公園」には、約4.3haの園内に約650本のソメイヨシノが咲き誇ります。新倉山の中腹にある神社境内から階段を上り展望台へ向かうと、展望デッキから眼前に圧巻のコラボ風景が広がります。見頃は4月上旬~中旬、まさに今です。
このほか、6位から10位にも長野や茨城、兵庫などの絶景スポットがランクイン。この春どこか訪ねてみるのはいかがでしょうか。
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