えっ…まだあるの!?【PTA】イメージ最悪も…意外すぎる“トラブル遭遇率”が判明!?
2025.3.31 LASISA編集部
育児支援サイトを運営する「ベビーカレンダー」が、役員・係決めに対する本音を調査しました。
約9割のママが“憂うつ”に感じている!

春休みが終わるといよいよ新学期。ママにとって避けて通れない道、役員・係決め。近年、役員や係が廃止され、ボランティアとして募集されることも増えてきましたが、例年通りの役員決めがおこなわれる地域もあるのではないでしょうか。育児支援サイトを運営する「ベビーカレンダー」が、役員・係決めに対する本音を調査しました。調査結果は、2025年3月12日(水)~3月19日(水)の期間、子育て中の女性326人にアンケートを実施したものです。
それによると、役員・係決めを憂うつに感じる・やや感じるという人は、全体の88.95%に上りました。一方で、役員や係が不要だと思う人は、思いのほか少なく、全体の17.18%。多くの人が必要性を感じている結果でした。
自ら手を挙げられるかというと、それはまた別の話。約半分のママが「役員や係をやりたくない」と回答しました。しかし、残りの半数は「くじやジャンケンで負けたら」「順番が回ってきたら」という条件付きも含めて「やってもいい」というスタンスであることが判明しました。
役員や係を務めると、保護者をはじめ、園や学校と接する機会が増えます。役員や係で経験したトラブルを尋ねたところ、以下のようなエピソードが寄せられました。
「くじ引きで決まった役員を頑なに拒否した方がいて、もう一度集まり直して役員を決め直した」
「私が副会長を、娘の友だちのママが会長を務めたが、会長と他役員との関係性が良くなく、間を取り持つのがとにかく大変でした」
「小学校のPTAの役員を引き受けたとき、集まる回数がはじめに聞いていたよりはるかに多く、引継ぎもあまりされなかった」
などが寄せられました。
しかし、トラブルの経験を尋ねると、94.17%が「経験はない」と回答。実際にトラブルを経験した人はそう多くはないことが判明しました。
とはいえ、PTAの在り方について、廃止、見直し、外注など…「変わらなければならない」と考えている人は多いようです。役員や係についての意見も多く寄せられました。
「幼稚園では係などなく、イベントでお手伝いが必要なときにだけ募集していて、その都度ちゃんと集まっていたので、役員や係は不要であると思う」
「古くからの慣習で役員や係が残っているだけなのであれば、時代の流れに合わせて見直していくべきだと思う」
「完全無償のボランティアではなく、少しでも有償にすれば希望者も増えると思う」
など、多くの保護者が柔軟で実践的な仕組み作りを期待しているようです。
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