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大人になって役立った《勉強》は何?「英語が3位」…なら1位&2位は?日常で恥をかかないために必要

2025.3.10 LASISA編集部

R&Gが、「大人になって役立った科目」についてアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。

大人になって役立った科目はありますか?

大人になって役立った科目はありますか?大人になって役立った科目はありますか?

 子どもの頃、今やってる勉強が、はたして将来の役に立つのだろうかと思ったことがあるという人は多いのではないのでしょうか。R&Gが、「大人になって役立った科目」についてアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。調査は2024年12月、20代以上の全国の男女499人を対象に行われました。

 それによると、「大人になって役立った科目はあるか」という質問に対し、92.4%が「ある」と回答しました。勉強が将来の仕事や日常生活にどう活きるのか、学生のうちに想像するのは難しいかもしれません。しかし振り返ってみると、学びが無駄ではないと感じる人が多いようです。

役立った科目、「算数・数学」が1位

 大人になって役立った科目の1位は「算数・数学(28.7%)」でした。
・いろいろな仕事を経験したが、どの仕事でも数字に基づいた論理的な考え方が重要であり、それは主に数学を学ぶ過程で身に付いたと思うから(50代以上 男性)
・日常の中で計算することは多いので、数字が苦手にならなくてよかった(30代 女性)
・職業柄、科学計算式を使用することが多く、方程式や不等式、微分積分の知識は役立ったと感じています(50代以上 男性)
などのコメントが寄せられました。

2位は「国語(25.9%)」。
・漢字の読み書きや意味は重要だと思う。社会人になってから恥をかかないためにも、ある程度は覚えておいた方が良いと思う(30代 男性)
・社会に出ると、人との対話、会議などの資料作成、物事の進行など多くの場面で「言語化」が求められる機会が増加するため(20代 男性)
・文章の読み書きだけでなく、相手の話を理解する・相手に理解してもらえるように話すのに国語の力は必須だと思うから。社会人になってから国語の大切さは強く感じる(30代 女性)
などのコメントが寄せられました。

3位「英語(15.4%)」が続きました。日常生活や仕事で直接活用する機会の多い科目が上位にランクイン。
・仕事で英語を話すことがありもっと学んだら良かったと思うし、基礎はできていたのでそれは良かったと思う(40代 女性)
・英文の指示書などを読む機会があるため(40代 男性)
・プログラミングで使うコードは英語なので、英語力があるとすごく助かりました(40代 女性)
・英語を学んだおかげで海外に興味を持ち、そのおかげで仕事でも活躍できているため(30代 女性)
・中学校までに習った英語の単語や文法は実は結構使えるもので、海外に行ったときも中学の試験勉強で覚えたセンテンスなどを駆使すれば結構話が通じたから(50代以上 女性)
などのコメントが寄せられました。

 また、学校で必修になってほしい科目を聞いたところ、圧倒的1位は「お金関連(46.7%)」で全体の4割を超えました。金融・投資・経済・税の知識は、実生活に直結するため、多くの人が必修化を望んでいると考えられます。

また、「メディア・ネットリテラシー」や「AI関連」「法律」など、現代社会で重要性を増している分野も上位にランクイン。社会の変化に対応した学びへのニーズが高まっていることがうかがえます。

https://r-andg.jp/

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