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【35歳以下】2人の1人は「結婚したい」…かつては“三高”令和は“三安”…イマドキの理想の相手像とは?

2025.2.28 LASISA編集部

タメニーがが運営する結婚相談所「パートナーエージェント」が、「理想の結婚相手」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。

若い世代の理想の結婚相手像は?

理想の結婚相手像、“三高”は古い!?理想の結婚相手像、“三高”は古い!?

 1980年代末のバブル景気全盛期に、理想の結婚相手として、高学歴・高収入・高身長のいわゆる“三高”という言葉が流行した時代がありました。令和の今、その理想が変わりつつあるようです。タメニーがが運営する結婚相談所「パートナーエージェント」が、「理想の結婚相手」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年12月20日~12月24日の期間、20~35歳の未婚男女2413人を対象に、インターネット上で行われました。

 それによると、20~35歳の未婚男女に結婚の意思について聞いたところ、「結婚したい」と回答した人は19.4%でした。「どちらかと言えば結婚したい」人は11.6%、「いい人に出会えれば結婚したい」人は17.3%で、平成生まれの未婚男女全体の48.3%の人が結婚したいと考えていることが分かりました。男女別では、男性は45.9%、女性は50.4%が結婚の意思はあるようです。

 結婚相手に求める条件について、「長時間一緒にいても苦にならず、安心感がある」(46.2%)が最も多く、次いで「価値観が似ている」(44.5%)、「話し合いができる」(44.1%)となりました。このことから、新婚生活において苦にならない、趣味も本音もなんでも話せる「安心感」のある関係性が重要視されていることがわかりました。また、第6位の「金銭感覚が似ている」(36.3%)、第7位の「経済観念がしっかりしており、無駄遣いをしない」(30.1%)などからは経済的な「安全性」を、第9位の「安定した収入がある」(28.9%)、第11位の「自分のことは自分でできる」(25.9%)などからは将来にわたる「安定性」を重視されていることがわかりました。

 理想の結婚相手は、かつての“三高”ではなく、令和の時代においては、安心感・安全性・安定性の“三安(あん)”が求められているようです。

 また、結婚する際、お相手や自分にどれくらいの収入・貯金があるのが理想的なのかについて聞きました。相手の年収としては、「特に気にならない」(15.6%)が最も多く、次いで「300万円以上~400万円未満」(14.9%)、「400万円以上~500万円未満」(14.4%)、「500万円以上~600万円未満」(11.1%)となり、300万円以上500万円未満がボリュームゾーンとなりました。国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、2023年の平均年収は460万円であることから、少なすぎず高望みもしすぎない、平均的な年収があればいいと感じているようです。

 相手の貯金については、「特に気にならない」(16.5%)が最も多く、次いで「200万円以上~300万円未満」(15.0%)、「100万円以上~200万円未満」(12.0%)となりました。自分の貯金については、「200万円以上~300万円未満」(13.2%)が最も多く、次いで「100万円以上~200万円未満」(12.2%)、「特に気にならない」(12.0%)となりました。

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