移住したい都道府県ランキング!3位:栃木、2位静岡…1位は?20~30代の若者から熱視線!?[調査結果]
2025.2.27 LASISA編集部
認定NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京都千代田区)が、地方移住に関するアンケートを実施し、その結果を発表しました。
地方移住のニーズは右肩上がり

全国の自治体と連携して地方移住を支援する、認定NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京都千代田区)が、地方移住に関するアンケートを実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年1月4日~12月28日の期間、ふるさと回帰支援センターの相談者・セミナー参加者のべ1万9021人を対象に行われました。
2024年の同法人への移住相談件数(面談・電話・メール・見学・セミナー参加)は、6万1720件。2023年(5万9276件)に対し4.1%増となり、4年続けて過去最高となっており、注目の高さがうかがえます。窓口相談において、移住希望地のトップは「群馬県」で、初の1位となりました。
1位となった群馬県は2023年に移住希望地ランキング2位となっており、メディアなどの露出から、20~30代の相談が増加しました。漠然と地方移住を考えはじめたライト層や、伸び伸びと子育てをしたい層が増えた結果です。また、アクティブな50代がセカンドライフを求めたり、首都圏へのアクセスの良さや自然環境からテレワーク移住の相談も増えています。「仕事に追われるより、家族や自分の時間を大事にしたい」「災害の少ない地域に住みたい」といった声が寄せられています。
2位の静岡県は、東京からのアクセスや気候の良さなどから、もともと移住候補地に上がりやすいがライト層が多いことから、上位に。
また、ランクアップしたのは、9位の福島県(前回12位)、13位の千葉県(前回15位)、16位の兵庫県(前回18位)。前回ランク外だった東京都が14位になりました。
また、セミナー参加者については2年連続、群馬県が1位になっています。大きくランクアップしたのは2位の福島県(前回8位)、3位の広島県(前回7位)、6位の山口県(前回19位)、7位の富山県(前回12位)という結果でした。
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