《他人軸》で生きるのはウンザリ…《自分軸》にシフトチェンジ! “脱・他人軸”メリット、実現する方法について
2025.2.26 伊織
「自分軸」を持っている人の特徴や自分軸がもたらすメリット、さらに自分軸を持つための具体的な方法について解説! “脱・他人軸”を目指す人は参考にしてみて。
自分軸とは? 他人軸と併せて比較

「周りの意見に流されやすい」「いつも他人の目を気にしてしまう」 もしかしてそれって、「他人軸」で生きているせいかもしれません。本記事では、「自分軸」を持っている人の特徴や自分軸がもたらすメリット、さらに自分軸を持つための具体的な方法について解説します。
「自分軸」とは、自分の価値観や考え方、感情に基づいた行動を意味します。自分軸で生きる人は、自分の内なる声に耳を傾け、自分の本当にやりたいことや好きな物事を大切にします。周りの意見に流されず自分の意思で選択し、行動できるため、将来のビジョンをしっかりと設けている人が多いです。
一方、「他人軸」とは、周りの人の意見や期待、社会的な常識などに合わせた行動を意味します。他人軸で生きる人は、周りの目を気にし、他人の評価を恐れる傾向があります。特に幼少期から親や教師に強く期待をされた人が多いです。自分の気持ちを抑えながら周りに合わせるのを優先するため、常にストレスを感じます。そうすると、自己肯定感が低くなってしまうでしょう。
自分軸がもたらすメリット
自分軸がもたらすメリットはどういうものなのか、気になる方のためにいくつか解説します。
【自己肯定感が高まる】
自分軸で生きる人は、自分の価値観や考えに基づいて行動するため、自分自身を肯定的に捉えられます。周りの評価に左右されず、自分の決めたことに自信を持つことができるため、自己肯定感が高まりやすいです。自己肯定感が高いと失敗しても落ち込みにくく、困難な状況にも立ち向かうポジティブな気持ちを保てるため、自分自身を信じて目標達成に向けて努力できます。
【幸福度が高まる】
自分軸で生きる人は、自分の本当にやりたいことや好きな物事など、自分の気持ちに正直です。そのため、人生に対する満足度が高く、幸福を感じやすくなります。逆に他人軸で生きていると、周りの期待に応えようとするあまり、本当に自分がやりたいことを見失ってしまう可能性が高いです。
【円満な人間関係を築きやすい】
自分軸を持つことは、人間関係にも良い影響を与えます。自分軸で生きる人は、自分の意見や考えをしっかりと持っているため、周りの人から尊敬されやすくなるでしょう。また、自分の気持ちに正直に接するため、相手からも信頼される可能性が高いです。自分軸を持つと、相手に依存することなく対等な関係を築きやすくなります。
自分軸を持つための方法
自分軸を持つためにはどうすればいいか、気になる人のために複数解説します。
【自分を深く知る】
自分の価値観、興味、強み、弱みなどを深く理解することが重要です。 自分と向き合う時間を取り、自分自身に問いかけましょう。本当に大切にやりたい物事や情熱を注ぎたい物事を見つけ出せると、自分軸をきちんと持てます。
【小さな積み重ねを大切にする】
自分軸を確立するためには、日々の小さな行動の積み重ねが大切です。 まずは、自分の気持ちに正直に、小さなことから行動してみましょう。 例えば、食べたいものを自分で選んだり、着たい服を自分で選んだりしてみてください。小さな積み重ね自信が身につき、自分が何を求めているのかが分かります。
【周りに流されない】
周りの意見が自分と違った場合、どっちを優先するべきか迷った経験はありませんか? そんな時は一度止まって、本当に自分はどうしたいのかを考えてみましょう。 流されるのではなく、自分の意思で選択するのが大切です。そして、自分の意見を通したいときは、相手にしっかり伝えましょう。
【まとめ】
自分軸は、自分らしく生きる上で非常に大切です。 周りの意見に流されることなく、自分の価値観や考えに基づいて行動することで、後悔の少ない人生を送れます。本記事で紹介した方法は、どれもすぐに効果が出るものではありません。 自分と向き合い、少しずつ行動していく中で、徐々に自分軸が確立されていくでしょう。
自分軸を確立する過程では、困難や葛藤を伴うかもしれません。 しかし、自分自身と向き合いながら乗り越えられると、自分らしい生き方を見つけられます。本記事を参考にしながら、自分軸を持ってあなたらしく生きましょう。
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