《風呂キャンセル界隈》女子が急増中!? “風呂キャン”しちゃう理由TOP3、対処法まで!
2025.2.17 おおしまりえ
最近巷でよく聞く「風呂キャンセル界隈」についてあなたはどう思いますか? なぜ“風呂キャン”してしまうのか、対処法について解説していきます!
風呂キャンセル界隈って知っている?

「風呂キャンセル界隈」という言葉をご存知でしょうか。お風呂を面倒でキャンセルしちゃう(入らない)人たちを指すネットスラングですが、巷でこの言葉が今流行っています。「疲れた日のお風呂は面倒臭い……」そんな女子の本音の調査結果と、”風呂キャン”をご自愛タイムに変えるヒントを紹介します。
「風呂キャンセル界隈」とは、入浴やシャワー浴を面倒に感じて、避ける人たちを指すネットスラングです。通称”風呂キャン”と呼ばれ、2024年4月頃に話題となり、SNSではトレンドワードとして上ることもありました。
飲み会や残業が続いた夜などは、つい面倒で寝ちゃう……なんて気持ちは分かりますが、なぜあえて風呂に入らないことがオリジナルの造語になったのでしょう。一部の専門家によると、風呂キャンへの罪悪感を軽くするために、あえて軽い表現にして「みんなもやっているよね!」と呼びかけ、気持ちを軽くする効果をもたらしているとか。これは正常バイアスという心理学作用がもたらすものだそうで、おかしいのは自分だけじゃない、と“風呂キャン仲間”を見つけることで、安心感を得られる効果があるそうです。SNSが流行ったからこそ、広まった言葉だと言えるでしょう。
風呂キャンセル界隈女子の割合は?
大きな声では言いにくい風呂キャンセルについて、興味深い調査結果を紹介します。スキンケア商品などを販売する「はぐくみプラス」が行なった調査「お風呂事情」の結果を参照します。調査は2024年12月26日~2025年1月8日、20~50代の女性335名行ったものです。
「どのくらいの頻度でお風呂に入らないことがありますか?」という質問のうち、「ほぼ毎日お風呂に入る」と回答した人は49.6%という結果でした。続く「週1〜2回」15.2%、「月1〜2回」13.1%、「1年に1〜2回」8.7%、「半年に1〜2回」6.6%、「週に3〜4回」6.6%という回答結果でした。この結果から、週に1回以上お風呂に入らない日がある割合は22.1%ということになりました。
およそ5人に1人は風呂キャンしている現場を踏まえて、「“風呂キャン”しちゃう理由」では、1位「心身がつかれている」32%、2位「髪を洗うなどの工程が面倒くさい」21.2%、3位「眠い」13.6%という結果になりました。現代女性のお疲れ度合いが、見て取れますね。
お風呂の面倒を回避&ご自愛タイムに導く方法
お風呂って、入ると気持ちいいのだけど、身支度をしたりその後お風呂掃除をしたりと、やっぱり面倒に感じることは多いのではないでしょうか? そこでお風呂をもっとご自愛タイムにするために、意識できる方法をご紹介します。
【入浴するタイミングを変えて風呂キャン回避】
1日の最後に入るお風呂って、確かに疲れも溜まっていて面倒に感じるものです。そこで提案したいのが、入浴タイミングをいっそずらしてしまうこと。帰宅後すぐにまずお風呂に入ってしまうとか、朝風呂に切り替えるなども選択として考えてみましょう。夜のお風呂がリラックスタイムの入口なら、朝風呂には、目覚めをよくする効果があります。
【スキンケアを見直して面倒を軽減】
お風呂の面倒ごとの1つは、入浴後のスキンケアの面倒くささだと思います。そこで、いっそのことスキンケアの内容を見直して、面倒を軽減してみましょう。例えば、スキンケアをオールインワンジェルにするとか、風量の強いドライヤーを持っていると、身支度が簡単に済ませられたりもします。
【お風呂=自分磨きと位置づけてスタンスを変える】
お風呂を体の汚れを落とす時間と位置づけると、どうしても「明日でいいか!」となりやすいです。そこで、お風呂は自分磨きの時間と位置づけると、心理的ハードルが下がり、楽しさを感じやすくなります。
自分磨きは、外見でも内面でもどちらでもOK。外見磨きなら、浴槽につかりながらフェイスパックをしたり、マッサージをしたりしてみましょう。内面磨きなら、お風呂の中で本を読んだり、1日の感謝やできたことを振り返ったりすると、日々積み重なって成長を実感できるかもしれません。
【まとめ】
忙しい現代人は、タイパやコスパなど、効率を考えて動きがちです。工程が多く、拘束される時間が長いお風呂を避けるのは仕方のないことかも知れません。しかし、精神的にも衛生的にも、お風呂に入ることは避けられません。面倒なお風呂ですが、少しでも気持ちや内容を変えて、楽しんでいきたいですね!
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