懐かし…「せ~んせいにゆってやろ~」の“曲の冒頭”は何て歌ってた?SNS「“先生”が絶対権力だった」過去振り返る声も
2025.2.13 LASISA編集部
小学生の頃、何か悪いことをした子に対して、「せ~んせいにゆってやろ~」とはやし立てる歌を歌ったり聞いたりしたことはありませんか? 実はこの歌、地域によって冒頭の歌詞にさまざまな種類があるようです。
「せ~んせいにゆってやろ~」の冒頭が地域や年代で違う?

小学生の頃、何か悪いことをした子に対して、「せ~んせいにゆってやろ~」とはやし立てる歌を歌ったり聞いたりしたことはありませんか? 実はこの歌、地域によって冒頭の歌詞にさまざまな種類があるようです。一体どのような種類があるのか、ネット上の声を詳しく見てみましょう。
違いは方言と強調したいこと?
「せ~んせいにゆってやろ~」の歌は、どの地域でも「あったあった!」「懐かしい~」と言われる定番のもの。冒頭部分で有名なのは、「いーけないんだーいけないんだー」ですが、関東圏では「あーららこららー」派が多いようです。
「あーららこららー」と似ていますが、近畿や関西では「いーややこややー」が有力。また、より「悪いことをしたんだぞ!」と自覚させるために「わーるいんだーわるいんだー」とダイレクトに責める歌詞だったという人も多くいました。
この「わるいんだ」部分も地域によって違い、「秋田だけど、『わりやっちゃー』だったよ」など方言アレンジが加わるようです。
また後半が「せ~んせいにゆってやろ~」ですが、冒頭部分も先生に告げ口する気満々な「いーってやろーいってやろー」というものも。こちらも方言が入り、「ゆーたろーゆーたろー」と歌っていたなど、フレーズごとに地域差が見られます。歌詞は違うのに、メロディと言い回しは同じなのは不思議ですよね。
誰に教えられたのかも分からないまま、気付けば定番文化となっているこの歌。同じ都府県でも、市町村や年齢によっても微妙にフレーズが変わるなど中々奥が深いようです。「ちょっと忘れ物しただけでこの歌を歌われたことは、今でも忘れない……」「小学生にとっては“先生”が絶対権力なんだよね」など、当時を懐かしむ声も多く見られています。
夫婦でも出身が違えば歌詞が違い、さらにお子さんは別の歌詞で歌っているかもしれません。家族で話してみても面白いかもしれませんね。
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