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一人暮らしの自炊は節約になるのか…《自炊費を抑える方法》食費を月2万円以内に!

2025.2.14 natsu

一人暮らしの自炊が本当に節約につながるのかを検証するとともに、食費を月2万円以内に抑えるための具体的な方法を紹介!

一人暮らしの自炊は節約になるのか?

一人暮らしの自炊は節約になるのか?一人暮らしの自炊は節約になるのか?

 一人暮らしを始めると、何かと気になるのが毎月の食費です。節約のために「自炊を始めてみよう!」と意気込む人も多いですよね。ところが、実際に自炊を始めると意外と食材費がかさみ、「これって本当に節約になっているの?」と疑問を抱くこともあるのではないでしょうか。本記事では、一人暮らしの自炊が本当に節約につながるのかを検証するとともに、食費を月2万円以内に抑えるための具体的な方法をご紹介します。

「マイナビ」が行った調査「Z世代社会人の自炊事情」に関するアンケートを参照して紹介します。調査は2024年7月、23~28歳の一人暮らしで未婚・子どもなしの正社員・公務員・団体職員362人を対象に行ったものです。その中で、「自炊をするにあたって重視していることは何ですか?」という質問に対し、68.5%の回答者が「食費を抑える」と答えています。

 また、普段の食事については57.5%が「調理をして主菜と副菜を作る」と答えており、「外食をする」30.1%を大きく上回りました。これらの結果から、多くのZ世代社会人が節約を目的に自炊を選択し、メニューの工夫を重ねながら自炊中心の生活を送っていることが分かります。

自炊でなぜか食費がかさむ原因

「自炊しているのに、なぜか食費が高くなってしまった……」「思ったように節約ができない」と悩む人は少なくありません。一体なぜ、自炊をしているのに食費が増えてしまうのでしょうか。

 その主な原因の一つは、料理や食材を無駄にしてしまうことです。一人暮らしにもかかわらず大量に料理を作りすぎたり、使い切れずに食材を腐らせてしまったりすると、その分余計な出費につながります。さらに、食材を購入する際に値段を意識せず買い物をすると、気づかないうちに費用がかさんでしまいます。加えて、毎日のように買い物に行くと、つい余計なものを買ってしまったり、出費が管理しづらくなったりすることも。これらの要因が重なることで、自炊の節約効果を実感しにくくなってしまうのです。

自炊で食費を2万円以内にする方法

 単身世帯の1カ月の平均食費は約4万円と言われています。しかし、理想的な食費の目安は収入の10%~15%程度とされており、たとえば収入が20万円の場合、食費を2万円以内に抑えるのが理想的です。それでは、具体的にどのような工夫をすれば、食費を2万円以内に収めることができるのでしょうか?

 まず、食材を購入する頻度を減らし、安い食材をまとめ買いすることが節約の第一歩です。たとえば、鶏肉はコスパが良く購入しやすい食材の一つです。また、トマト缶などの缶詰を活用すれば、費用を抑えながら料理の幅も広がります。さらに、買い物の頻度を決めておくのも重要です。週に1回などルールを設けることで、無駄な買い物を防ぎやすくなります。頻繁に買い物に行くと、その都度余計なものを買ってしまい、結果的に食費がかさむ原因になるためです。

 また、買い物前にはリストを作りましょう。あらかじめ作りたい料理を決めておけば、必要な食材だけを購入できるため、余計な出費を抑えられます。特に自炊初心者は、何を作るかを考えるのが難しいこともありますが、事前に計画を立てておくと自炊がスムーズになります。

 さらに、選ぶ食材にも工夫が必要です。他の料理にも使いやすいものを選べば、食材の無駄を減らせます。例えば、卵は卵焼き・オムライス・親子丼など和洋さまざまな料理にアレンジ可能です。人参・玉ねぎ・じゃがいもなどの野菜は日持ちが良く、カレーや肉じゃがなど、多くの料理に使えるため、常備しておくと便利でしょう。

 料理の際には、作り置きや下味冷凍を活用するのもおすすめです。作り置きをすることで、食材の無駄を防ぎ、忙しい日でも簡単に食事を用意できます。特に下味冷凍は、料理の手間を省きつつ、新鮮なまま保存できるため、自炊初心者でも手軽に取り組めます。

 こうした工夫を日々の生活に取り入れれば、食材を無駄にすることが減り、自炊でも食費を2万円以内に抑えることが十分可能です。

【まとめ】
 節約を意識して自炊を始めても、最初は自炊に慣れず、食材費が予想以上にかさんでしまうことがあります。その結果、思うように節約が進まず、自炊に対して不安や疲れを感じることもあるかもしれません。

 節約を意識することはもちろん大切ですが、無理をして自炊に疲れてしまうと、自炊自体が嫌になってしまいます。自炊で節約を実現するためには、無理なく続けることが重要です。たまには外食を楽しんだり、お惣菜をうまく活用したりすることで、息抜きしながら自炊を続けられます。無理せず自炊の楽しさを実感し、食費を抑える方法を見つけていきましょう。

 natsu

WEBライター歴8年の2児母。美容や恋愛関連の記事を中心に執筆。「母になっても女を捨てない」をモットーにセルフネイルは欠かせない。

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