LASISA

Search

味しみしみ大根を《短時間》で作りたい! レンジ?冷凍?今すぐ食べられる裏技を紹介

2025.2.14 LASISA編集部

下ゆでや煮込みに長い時間がかかる「大根」。今回は、短時間で大根に味をしみこませる下ごしらえの裏技をご紹介します。

大根に味をしみこませるのは面倒…

大根に味をしみこませるのは面倒…大根に味をしみこませるのは面倒…

 味のしみこんだ柔らかい大根は、おでんやぶり大根などの料理に欠かせない存在。しかし自分で作るとなると、下ゆでや煮込みに長い時間がかかるため諦めてしまう人もいるのでは? そこで今回は、短時間で大根に味をしみこませる下ごしらえの裏技をご紹介します。

今すぐ食べたいならレンジを使用

 大根料理を今日作りたいという人におすすめなのは、レンジを使った方法。まずは大根を3センチ幅に切り、十字の切り込みを入れてレンジでチンします。時間は大根半本で12分を目安に、つまようじがすっと入るまで加熱しましょう。レンジで加熱した後は、熱々の大根を冷たいダシに5分ほどつけておけば、味のしっかりしみこんだ大根のできあがり。

冷凍すれば、保存と時短の両方がかなう

 すぐに大根料理をしない場合には冷凍する方法がおすすめです。レンジの方法と同じように切り、あとは冷凍するだけなのでとっても簡単。凍ったまま使えて解凍の手間がかからないため、休みの日に仕込んでおけば忙しい日にも大根料理が作れます。レンジの方法では冷たいダシに入れましたが、冷凍の場合は熱々のダシに入れて煮込むので間違えないよう注意しましょう。

 短時間なのに、大根にしっかりと味を入るのはなぜなのでしょうか? それは、レンジの加熱や冷凍によって大根の細胞壁が壊れ、味がしみこみやすくなるから。さらに加熱や冷凍で水分をとばせるため、より大根にダシがしみこみます。

 そもそも大根の下ゆでは、加熱により繊維を壊して味をしみこみやすくするためのもの。それを文明の利器を使い短時間で再現しているわけです。ちなみに大根とダシに温度差があることもポイントで、「温度差をなくそう」とする力が働き、より早くダシがしみこむ仕組みです。

 大根の煮込み料理がぐんと手軽になるので、この機会にぜひ試し、寒い冬を温かい大根料理でおいしく乗り切ってくださいね。

tags

この記事の関連タグ

recommend

こちらもおすすめ