LASISA

Search

《結婚までの交際期間》平均はどれくらい? 1年未満で結婚もあり…「スピード婚」メリット・デメリットも

2025.2.11 杉山ゆい

結婚したい気持ちはあるけれど「まだ付き合って1年経っていない……」と悩んでいるに向けて、交際期間や、スピード婚に関するメリット・デメリットを紹介します!

結婚までの交際期間で最も多いのは?

結婚までの交際期間で最も多いのは?結婚までの交際期間で最も多いのは?

 今の恋人と結婚したい気持ちはあるけれど「まだ付き合って1年経っていない……」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。交際期間が長ければ良いというわけではないですが、付き合って1年経っていないうちに結婚することに、迷いや不安を感じる人は意外と多いものです。本記事では、結婚までの平均的な交際期間や、スピード婚のメリットなどを紹介します。

 結婚相談所を運営する「オーネット」は、「結婚までの交際期間に関する実態調査」を行いました。調査は2024年10月17日~ 10月19日、既婚男女25歳~34歳の615人を対象に行われたものです。

「あなたは配偶者とどれくらいの交際期間を経て結婚しましたか?」の質問に対して、最も多い回答は「1~3年未満」41.5%という結果でした。次に多いのは、「6ヶ月~1年未満」21.1%でした。「交際期間6ヶ月未満」6%を合わせると、1年未満に結婚した男女は全体で27.1%。短期間で結婚に至るカップルは、意外と多いと言えるのではないでしょうか。

スピード婚のメリット、デメリット

 一般的に、交際1年未満で結婚するスタイルを「スピード婚」と呼びます。ただ、「結婚までが早すぎると後悔するのでは?」「うまくいかなかったらどうしよう」なども気になるのではないでしょうか? ここでは、スピード婚のメリットとデメリットを紹介していきます。

【スピード婚のメリット】
 スピード婚のメリットは、結婚のタイミングを逃さずに済むというもの。長く交際しているカップルは、気づいたら交際して3年も経っていた、関係が安定しているから結婚する意味を感じないなどの理由で、結婚のタイミングを逃すケースがあります。交際1年未満に結婚してしまえば悩むヒマがないため、婚期を逃しにくいのです。マンネリ化する前なので、新鮮な気持ちで生活を共に楽しめるのも大きなメリットでしょう。

【スピード婚のデメリット】
 スピード婚のデメリットは、お互いの欠点に後から気づき、ぶつかる可能性があることです。相手のすべてを知らない状態で結婚し暮らし始めてから、気になる部分や合わないと感じる部分に気づくケースもあります。また、早すぎる結婚を家族が認めてくれない可能性があることもデメリットの一つです。

スピード婚をする前に確認しておきたいこと

 デメリットもあるスピード婚ですが、短い交際期間中に確認しておけば、スムーズな結婚生活を送れます。スピード婚をする前に確認しておくべきことは、「家族のこと」「経済力」「価値観」「将来設計」などです。数年交際するカップルの場合は、少しずつ距離を縮めるため、交際初期はプライベートな話題を避けるでしょう。ただ、スピード婚を視野に入れているなら、お互いについて少しでも多くの情報を早めに知っておくべきです。家族との関係性や収入、結婚後の仕事、子どものことなど、確認できる範囲で話し合い、お互いの考えを理解しておくと、結婚後の生活がスムーズにいきますよ。

【まとめ】
 スピード婚をするカップルは、それほど珍しいものではありません。順調に交際が進み、ふたりの結婚に対する思いが同じなら、結婚するのもありでしょう。ただ、長く交際している人よりも、お互いを理解する時間が短いのはデメリット。結婚後に後悔しないためにも、将来についてある程度話し合ってから具体的なことを決めると良いかもしれません。

 杉山ゆい

恋愛・婚活ジャンルが得意な、30代フリーライター。SEOやセールスライティング、Youtube構成など幅広く活動中。夫と2人暮らし。お寿司とお酒が好き。

tags

この記事の関連タグ

recommend

こちらもおすすめ