【サツマイモの甘さを引き立てる方法】あま~いのが食べたい! おいしいさつまいもにするための裏ワザテクニック
2025.2.8 LASISA編集部
寒い季節に食べたくなるサツマイモ。「自分で作ったらなぜかホクホクにならない」「パサパサでおいしくないさつまいもができあがった…」などのお悩みはありませんか?一手間を加えるだけで、あまくておいしいさつまいもが食べられる裏ワザを紹介しましょう。
あまくてホクホク! おいしいさつまいもにする工程

寒さが厳しい季節には、温かくておいしい食べ物が恋しくなりますね。中でも大人気なのが「さつまいも」。しかしネット上には、「自分で作ったらなぜかホクホクにならない」「パサパサでおいしくないさつまいもができあがった…」といった声が見られます。今回はちょっとした一手間を加えるだけで、あまくておいしいさつまいもが食べられる裏ワザを紹介しましょう。
さつまいもの甘さを引き立てるためには、加熱する前に“塩水に浸す”のがポイント。塩水に浸すとさつまいもに含まれるでんぷんが分解され、甘みの素となる糖が増えることでおいしくなります。
さつまいも全体が収まる程度のボウルなどを用意して、水1リットルに対し塩大さじ2杯の割合で塩水を作ります。水の量やボウルの大きさは、食べるさつまいもに合わせてください。半日から一晩程度さつまいもを塩水につける必要がありますが、長時間つける時間がない場合でも、最低1時間以上つけるだけで各段に甘みがアップしますよ。
次にさつまいもの調理ですが、加熱の際にレンジを使う人が多いと思います。ただしレンジは水分が蒸発しやすく、パサついたり甘みがうまく出せないことも。レンジで調理するときは、いかに水分を逃がさないかが重要です。
レンジで加熱する際は、さつまいもを水で濡らしたキッチンペーパーで軽く包み、その上からラップを巻いて密封しましょう。さつまいもの水分蒸発を防ぐことができ、ホクホクな状態を保つことができます。
また、加熱はでんぷんが糖に分解される70度くらいでじっくりおこなうのがおすすめ。具体的には600Wで1分30秒~2分ほど加熱して、その後に200Wで8~10分ほどじっくり温めます。竹串や箸などがするっと通る硬さになれば完成ですが、まだ硬ければ200Wで数十秒ずつ追加加熱してください。
さつまいもは常温で1~3カ月と日持ちするため、保存食としても非常に便利な食べ物です。今回の作り方をマスターして、あまくておいしいさつまいもをいただきましょう。
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