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熟年離婚「デメリットない」と答えた割合に驚き…! 1300人アンケート調査、「家事が大変」「孤独を感じる」も

2025.2.4 LASISA編集部

熟年離婚、実際どうなのでしょう? 長年連れ添った相手と別れるなんて……。不安はないのでしょうか。アンケート調査の結果を紹介します。

経験した男女1335人を対象にアンケート調査

20年以上連れ添った相手と別離……。果たして20年以上連れ添った相手と別離……。果たして

 離婚問題の情報提供メディア「ツナグ離婚弁護士」を運営するClamppyが、熟年離婚に関するアンケート調査を実施しました。2024年11~12月、熟年離婚(20年以上の婚姻期間をへての離婚)を経験している男女1335人を対象にウェブ上で実施されたものです。

 まず、熟年離婚をして感じたメリットを単一回答で聞いたところ、最も多かったのは金銭面で楽になった、以下、親せき付き合いがなくなった、仮面夫婦を演じる必要がなくなった、DVやモラハラから解放された、などの順に。一方、熟年離婚で感じたデメリットは、最多が「デメリットはない」。以下、家事が大変になった、孤独を感じるようになった、金銭面で不安が出てきたなどが続いています。

 男女別では、男性で多かったのは「金銭面で楽になった」「家事が大変になった」「孤独を感じるようになった」、女性で多かったのは「仮面夫婦を感じる必要がなくなった」「DVやモラハラから解放された」「デメリットはない」「金銭面で不安が出てきた」などでした。金銭面の不安を感じる女性は男性の約8倍、家事が大変になったと感じる男性は女性の7倍以上、熟年離婚後に孤独を感じる男性は女性の5倍以上となっています。

 また、熟年離婚後の仕事については、「今の仕事を継続した」は男性85.9%、女性59.5%。「新しい仕事を始めた」男性9.0%、女性33.0%など。熟年離婚を誰かに相談したかについては、男性の31.5%が「相談していないだったのに対して女性は13.2%にとどまり、子ども、自分の親、友人・知人などに相談するケースが多いことが分かりました。

出典:
https://clamppy.jp/rikon/column/zyukunenrikon/74

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