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《夫婦喧嘩》どれくらい長引く…“仲直りのコツ4つ” 喧嘩を未然に防ぐためには?

2025.1.23 natsu

「またやっちゃった……」夫婦喧嘩って仲直りまでどれくらいかかる? 仲直りのコツ、未然に喧嘩を防ぐ方法について解説!

《夫婦喧嘩》仲直りまでどれくらいかかる?

《夫婦喧嘩》仲直りまでどれくらいかかる?《夫婦喧嘩》仲直りまでどれくらいかかる?

 夫婦で生活していると、意見の違いやすれ違いから喧嘩が起こることもありますよね。しかし、その喧嘩をどう乗り越えるかが、夫婦関係の絆を深める鍵となります。本記事では、夫婦喧嘩したあと、どのくらいで仲直りしているのか、スムーズに仲直りするための具体的な方法を解説します。さらに、喧嘩そのものを防ぐためのポイントについても紹介していきます。

 主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が行った「夫婦喧嘩」に関する調査データを参照しながら紹介していきます。調査は2024年2月、結婚経験のある男女200人を対象に行われたものです。調査結果によると、 夫婦喧嘩のあと「24時間以内」に仲直りする夫婦は41%、「喧嘩直後に仲直り」する夫婦は13.5%と全体の半数以上が1日以内に関係を修復していることが分かりました。

 喧嘩の最中は、怒りや感情の高ぶりで冷静さを欠いてしまうことが多いものです。しかし、感情が落ち着くまで少し時間を置くことで、1日以内に仲直りできる夫婦が多いという傾向にあります。さらに、子どもがいる家庭では、「子どもに夫婦喧嘩を見せたくない」という意識が働き、早めに和解を図る傾向があることも特徴的です。

仲直りするコツとは?

「そんなに早く仲直りするのは難しい」と感じる人でも、仲直りのコツを知ることで、よりスムーズに関係を修復できる可能性があります。以下のポイントを参考にしてみてください。

 まず、喧嘩の時間を決めておくことが重要です。長時間の喧嘩は平行線をたどりやすく、感情的な疲れだけが残ることがあります。「喧嘩は30分まで」と事前にルールを決めたり、「1時間後にまた話し合おう」と時間を空ける提案をしたりするのが効果的です。一度距離を置き、冷静さを取り戻すことが解決の鍵になります。

 次に、一緒に美味しいものを食べるという方法も効果的です。特に甘いものやハイカロリーの食べ物は、幸福ホルモンと呼ばれるβ-エンドルフィンの分泌を促します。スイーツを作ったり買ってきたりすることで、自然と笑顔が戻りやすくなります。美味しい時間を共有することは、絆を深めるきっかけになりますよ。

 さらに、素直に謝ることも大切な手段の一つです。「自分は悪くないのに謝るなんて……」と思うかもしれませんが、ここでの謝罪は自分の非を認めるためのものではありません。「喧嘩を終わらせるための謝罪」という意識を持つことが大切です。相手が謝罪を待っている状態なら、先に謝ることで関係修復のきっかけを作れます。

 また、ハグをするのも効果的です。触れ合うことで心が落ち着き、自然と冷静になれます。謝る言葉がなかなか出てこない場合は、まずハグで気持ちを示す方法もあります。その後、落ち着いた気持ちで「ごめんね」と伝えると、さらに早く関係を修復できるはずです。

できるなら喧嘩したくない!夫婦喧嘩をしない方法を解説

 そもそも喧嘩をしなければ、ずっと仲良くいられますよね。夫婦喧嘩を防ぐには、不満を溜め込まないことが大切です。不満を溜め込んで、いっぱいになったときに爆発する……そんなこともあります。不満を感じたときにその都度伝えていれば、喧嘩になりにくく、喧嘩になったとしても小さな喧嘩で済みます。

 続いて、相手の立場に立って考えるクセを付けるのもいいでしょう。表現を柔らかいものに変えられるはずです。厳しい言い方を避けて、相手に対してユーモアを交えた柔らかい伝え方をすることで、お互いに余裕を持てるようになります。

 また、自分と相手は同じ人間ではないことを忘れてはいけません。夫婦だからといって、考え方や感じ方が全て同じではありませんよね。自分の意見だけが正しいと思わず、異なる意見も尊重する姿勢が大切です。柔軟に相手の意見を受け入れることが、関係をより良くします。日々のコミュニケーションも重要です。すれ違いを防ぐためにも、小さな気遣いやコミュニケーションを大切にしましょう。それが喧嘩を減らすいちばんの方法です。

【まとめ】
 夫婦喧嘩をしても1日以内に仲直りする夫婦は多いものの、なかなか仲直りできないときもありますよね。喧嘩が長引くと泥沼化する可能性があるため、早めに決着をつけられるように行動することが大切です。夫婦といっても、全く同じ考えを持っているとは限りません。相手の意見も受け入れながら、冷静に話し合いましょう。日頃から積極的にコミュニケーションを取ることで、夫婦喧嘩を減らせます。お互いに「ありがとう」を頻繁に伝えるなど、細かなコミュニケーションを増やすことが夫婦円満の秘訣になるかもしれません。

 natsu

WEBライター歴8年の2児母。美容や恋愛関連の記事を中心に執筆。「母になっても女を捨てない」をモットーにセルフネイルは欠かせない。

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