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「もう20代じゃないから…」 オトナの《友達あるある》 環境変化にかかわらず“友情”が続くケースって?【後編】

2025.1.19 奏かえで

8.時間の使い方の価値観が変わる

長い時間を過ごさなくても、会えることが喜びに

 20代の頃は夜通し遊んだり、カラオケでオールをしたり、深夜まで語り合うのが楽しかったけれど、30代では「ランチくらいがちょうどいい」と思うように。仕事や家事、体力面を考えると、限られた時間で気軽に会えるスタイルが心地良くなるもの。

 それでも、友情の深さが変わるわけではありません。無理なく続けられる距離感が、今の友人関係です。

9.年賀状だけでつながる友達

 直接会う機会がない友達とも、年賀状やSNSのメッセージで細く長くつながり続けるのが30代。毎年の年賀状やメッセージで、家族写真や近況を知らせてくれる友達に「こんな風に頑張ってるんだな」と安心感をもらうことも。

 連絡を取り合う頻度は少ないけれど、ふとしたときに思い出す存在。年に一度のやり取りが、変わらない友情を感じさせてくれます。

10.会えなくても関係は続いていると感じる

 会う頻度や連絡が減っても、会ったときにすぐ昔のように話が弾むのが、長年付き合った友達の魅力。離れていてもつながっている感覚があって、会うたびに「やっぱり大切な友達だな」と実感します。

 会えなくても続いていく、そんな関係が心の支えになることも。

まとめ

 時とともに友人関係の形は大きく変わりますが、それもまた楽しさの一つ。忙しさに追われる日々の中で、ふとした瞬間に友情の温かさに気付くことが増える30代。

 あなたも大切な友達と連絡を取ってみてはいかがでしょうか。

ファイナンシャル・プランナー、作業療法士、ライター 奏かえで

健康・マネー系ジャンルを中心にライターとして活動。現役の作業療法士で回復期病棟を経験しつつ、介護老人保健施設に10年以上勤務。ファイナンシャル・プランナー(FP)・簿記の資格を持ち、新旧NISA・iDeCoへの長期投資を継続中。専門性を生かした記事執筆が強み。

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