“自由な価値観”を重視【令和・最新ウエディング】招待人数は? 挙式を含めた平均総額まで!
2025.1.16 伊織
令和時代における結婚式ってどんな感じ? 従来のウェディング形式や風習から脱却した世界観が注目されているらしい…“令和の結婚式”事情に迫ります!
令和ウェディングは2人の価値観が大事

令和時代における結婚式は、従来のウェディング形式や風習から脱却し、個々の価値観やライフスタイルに基づいた独自のスタイルが注目されています。
結婚情報誌「ゼクシィ」が行った「令和の結婚式」に関する調査結果を参照しながら紹介していきます。調査は2024年4月2日~5月27日、「ゼクシィ」読者・ネット会員(沖縄県を除く、全国)の中から、2023年4月~2024年3月に挙式または披露宴、ウエディングパーティーを行った3656人を対象にしたものです。
「結婚に対する考え方やライフスタイル・価値観」において、「結婚式の内容に関しては、定番やしきたりにとらわれず、二人の価値観に合った自由なやり方をすればよい」「ジェンダーにとらわれず、自由に望む生き方を選択できる」と思う割合がそれぞれ約9割この結果から、従来の結婚式にとらわれず、自分らしさを出せる結婚式を望む人が増加しているのが分かりました。続く、披露宴・ウエディングパーティーの招待客人数の平均は52.0人となっており、挙式を含めた総額の平均は343.9万円という結果でした。
近年、結婚式に対する考え方は大きく変化しています。多くのカップルが“2人の価値観”を優先し、伝統的な形式にとらわれない自由なスタイルを選ぶようになってきました。ライフスタイルやジェンダーなど、人それぞれ異なるため、無理のない範囲でオリジナリティあふれる結婚式を挙げる人が増えています。
令和では「パーソラナイズ婚」が流行っています。パーソラナイズ婚とは、新郎新婦があえて主役にならないスタイルや、個性をいかしたドレスコードなど、こだわりが詰まった結婚式です。また、ご祝儀はオンライン決済と、まさに令和ならではの取り組み方が注目されています。特に注目を浴びるのが苦手な人におすすめです。自分たちのこだわりを思う存分表現したい人は、ぜひ取り入れてみるのをおすすめします。
結婚式は2人の気持ちが大切
結婚式は、単なる儀式やイベントではなく、新郎新婦にとって特別な意味を持つセレモニーです。お互いの気持ちを確認し、誓い合いながら、結婚生活のスタートを切ります。この瞬間は、2人の関係の深さを象徴するものであり、他の誰でもなく2人のためのものです。
令和の披露宴やウェディングパーティーでは、招待状・席状を新郎新婦ふたりで一緒に作ったり、親に定番の花束以外のプレゼントを用意したりと“2人の共同作業”を意識して行うスタイルが尊重されています。
みんなが楽しいからこそ自分も楽しめる
令和の結婚式では、お子様と一緒に参加するファミリーウェディングが人気です。お子様とペアルックのタキシードを着たり、新郎新婦がお子様の頬にウェディングキスをしたりと、幸せがいっぱい詰まった時間を堪能できます。
令和ウェディングは、大規模な結婚式よりも限られた人を招待し、少人数でこじんまりした結婚式を行う人が増えています。特に、少人数での結婚式は、親しい友人や家族と共に特別な時間を過ごせるため、多くのカップルに好評です。
最近ではブーケトスの代わりに、ぬいぐるみトスや、キャンディトスといった演出が人気です。参加者全員が一体感を感じやすく、1人1人との絆が深まり、みんなが楽しそうに笑顔で過ごしていると、自然と笑みがこぼれます。
【まとめ】
最近の結婚式では、衣装や挙式スタイル、引き出物、招待状などの選択肢が多様化しています。特に衣装に関しては、伝統的な和装だけでなく、洋装やカジュアルなスタイルも選ばれる機会が増えました。また、ゲストが楽しめるような演出や、体験型のプログラムが増加しており、参加者全員が楽しめる結婚式が求められています。さらに、結婚式のテーマやコンセプトを明確にし、それに基づいた装飾や演出を行い、より個性的な式を実現するカップルが増えているようです。
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