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【職場いじめ】「PCファイルで“悪口”を共有」… あまりに卑劣な実態と、退職を迫られた“被害者”たちの哀しき末路

2025.1.20 LASISA編集部

仕事をするため大人たちが集まる職場にも、極めて残念ながら「いじめ」は発生してしまうようです。目撃した、いじめに遭ったという人たちへのアンケート調査の結果を紹介します。

職場いじめ「あった」65%が回答

大の大人が、いじめなんて。しかも仕事のための職場で大の大人が、いじめなんて。しかも仕事のための職場で

 職に関する情報メディア、キャリアクラフトが、職場いじめに関する実態調査を実施、その結果を発表しました。職場でいじめがあったかどうかについて、65%の人が「あった」と回答しています。

 調査は2024年11~12月、複数人が働く職場で社員・アルバイトとして働いた経験のある300人を対象にウェブ上で実施。まず、職場にいじめはあったかを尋ねる問いでは65%が「あった」と回答。そのうち具体的には「目撃した」37%、「うわさで聞いた」23%、「相談を受けた」15%、「いじめを受けた」23%、「自分がいじめ加害者とされた」1%となっています(複数回答可)。

 実際に職場いじめを受けた人にその後どうしたかを尋ねると、最も多かったのは「退職」で40%、次いで「我慢した」が34%、「相談した」26%でした。また相談した人のうち解決したと答えた割合は37%にとどまりました。

 いじめの加害者については、上司が34%、先輩31%、同僚27%の順で、年齢層は年上61%、同い年25%、年下14%。具体的ないじめの内容は、失敗を執拗に責める、陰口を言う、仕事を押し付ける・与えない、仲間外れ、無視、大声で罵倒する、などが上位に並んでいます(複数回答可)。

 自由記述の回答では、「仕事を与えるが、少しでも失敗すると執拗に責める」「ファイルを共有して、複数人でその人の悪口を書き込みしている(と友人が話していた)」「ターゲットになっている人だけ、一日中、大変なポジションにつかされる」など、卑劣な実態の“告発”が相次ぎました。

出典:
https://www.selva-i.co.jp/career_craft

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