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【紅白歌合戦】40~50代視聴者が“くぎ付け”になった《21時58分》とは? 世代別の「注目シーン」が判明

2025.1.14 LASISA編集部

人気アーティストたちが一堂に会してパフォーマンスを披露した第75回NHK紅白歌合戦。視聴者たちが最も注目したアーティストとは?

テレビ画面を“実際に見ていた割合“”を測定

2024年大みそかの紅白歌合戦」、最も注目された楽曲は?2024年大みそかの紅白歌合戦」、最も注目された楽曲は?

 テレビへの「アテンション(注視)」を測定するREVISIO(リビジオ)が、2024年12月31日に放送された第75回NHK紅白歌合戦について、どのシーンが注目されたかを世代別に分析、その結果を公開しました。

 人体認識技術を搭載した機器を家庭に設置することで、実際にテレビ画面を注視していたかどうかを測れるシステム。1965(昭和40)~1980年生まれ=X世代、1981(昭和56)~1996(平成8)年年まれ=Y世代、1997(平成9)~2009年生まれ=Z世代として、世代ごとに最も注目して視聴したシーンを分析しました。

 まずZ世代の注目度1位は19時37分、紅白初出場を果たしたOmoinotakeのパフォーマンス(注目度84.0%)。2024年のドラマ主題歌に起用された「幾億光年」を歌唱しました。若い世代にファンが多いほか、こっちのけんとさんやDa-iCEなど若年層からの支持が高いアーティストが続く時間帯だったことも後押ししたようです。

 続いて30~40代が中心のY世代は19時55分、紅白出演者有志による「パプリカ」のパフォーマンスシーンでした(注目度76.0%)。Mrs. GREEN APPLEやNumber_iなど人気アーティストに加えて「おかあさんといっしょ」のキャラクターたちも共演したことで、子育て世代が多く含まれるY世代の注目を集めたようです。

 そして40~50代に当たるX世代が最も注目したのは21時58分、ロックユニットB’zが「LOVE PHANTOM」「ultra SOUL」を披露していた時間帯です(注目度73.4%)。デビュー36年で紅白初出場を果たしたB’zをデビュー当時から聴いてきた世代にとっては、やはりくぎ付けになる圧巻のパフォーマンスだったと言えます。

 J-POP、K-POP、演歌、アニメソングなど幅広い楽曲が披露された2024年大みそかの紅白歌合戦。あなたが最も聴き入った曲はどれだったでしょうか。

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