もしも、受験日と《生理》が重なったら…? 女子高生7割が“不安アリ” 「血が漏れないか」「痛みで集中できない」
2025.1.13 LASISA編集部
実力を出し切りたい受験当日、もしも生理と重なってしまったら……。15~18歳の女子高生たちの、悩みや不安に関する調査の結果を紹介します。
世間と当事者、意識の差

受験シーズンまっただ中。2025年は大学入学共通テストが1月18日(土)、19日(日)に実施されるのを前に、生理痛薬ブランドの「ノーシンピュア」が、「受験と生理に関する意識調査」を実施、その結果を発表しました。
調査は2024年11月、全国の15~69歳の男女2万人(うち、15~18歳の女子高校生300人)を対象に実施したもの。それによると、全対象者2万人のうち「受験期に生理があることが受験に及ぼす影響を意識したことがあるか」に対して「ない」「あまりない」が計60.1%。一方、女子高校生のうち生理と受験に関する悩みがあった(もしくは現在ある)と回答した割合は70.7%に上り、世間と当事者の間に意識の差があることが浮き彫りになりました。。
生理と被ってほしくない学校の行事は、上位5項目はカウントダウン順に文化祭、部活の試合・合宿、高校・大学などの受験、体育祭・球技大会、修学旅行という順になっています。
女子高校生300人に対し、受験期の生理について具体的にどのような不安や困りごとがあったかを尋ねたところ、「受験する日に生理が被るかもしれないと不安になった。休憩時間が短いし、最後の確認をしたいのでトイレに行けないかもしれないと」「受験勉強だけでもストレスが溜まってしまうのに、そこに生理前のイライラや情緒不安定が重なるとほんとにやばい」「痛みが気になって試験内容に集中できないこと。内容が入ってこなくて、何度も読み直してしまい時間が掛かってしまう」「テスト中に漏れないか、テストとテストの間の休みでトイレに行けなかったときに血が付いてないか不安」などの声が寄せられました。
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